めいん
3
……アイリは、その、えぇと………。
ごめん。
やっぱりムリだ、おれには。
アイリが新だ真だ芯だ信だ染んだ伸だ心だ凍んだ進だ晋だ四んだ神だシンだ慎だ市んだ申だ秦だ臣だ沈だ辛だ晨だしんだ寝だ志んだ紳だ親だ震だ津だ眞だシンダ4んだしんだ、死んだ、時の描写も。
死、ん、……だ?? うそおすそ**嘘だろ***##$###*&&''、う、ソだ!!!!!!??17364!?206476!!!!!3121112876664!☆☆☆☆☆★★☆!!!!!!!!!
っぐ、は、ぁ。
ちょマジでごめん。
少しバグってた。あーあ、いてぇ。
とまぁこんな感じにすぐバグっちゃうお茶目なキャスケットこの頃。
結論を述べようか。
今日はすでにアイリが※んでから1週間が経過している。
まぁなんて早い時間の経過なんでしょう!だなんて言わないでくれよ。おれもちょっと前までの記憶が欠落してるんだからさ。
仕方ない、仕方ない。
船長なんてまだ破綻&欠陥中。
おれなんて可愛い方だろ?
と言ってもペンギンとミスターははじめから不安定であっても破綻はしていなかったから何とも言えないんだけどさ。
ちなみにおれはペンギンの膝の上でぬくぬくとご満悦中。
ペンギンは、おれを膝の上に乗せてぬくぬくと安静中。
ベポは多分、まだ嘆いているのだとは思うが不確かだ。
ミスターこそ完全に行方不明だ、この前から消えた。
そし、て、
船長は。
「……なぁ、アイリ。もう昼過ぎだぜ?
低血圧のおれだって起きられたのに…お前、人のこと笑えねぇだろ」
ご想像の通り、現在目下破綻中だ。
アイリが※んだことを一切認めずに、ああして死体に話しかけている。
船長の手によって。
腐敗を防ぐために氷漬けにされた彼女に。
でも、ああしているとおれもまるでアイリがまだいるような感覚に浸れるからまんざらじゃあない。
でも死体に囚われる船長を見るのも大概気が引けるものだ。
答えのない問いを自問自答しては堂々と巡る。
ペンギンは時折、そんなおれの頭を撫でてくれるからおれはなんとか自我を保てているけれど。
船長。
愛しい人がいない今、貴方はどれだけ辛いんですか?
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