夢想〈無理〉【レムレス・?】
『…〜から…〜の日までに…』
電話から聞こえる声と僕は言い合いをしていた。
「…うん…わかってる。でも…嫌いなの知ってるだろう…」
『…〜じゃあ…ないでしょう…』
がちゃん
「…無理だね。僕は家が嫌いなんだから…」
【家が嫌い】series1
暗い部屋の中、ベットに倒れ込む。
別に眠いわけじゃない。ただ、そのベットの柔らかさに身を沈めたかった。
そのまま、僕のこの最悪な気分も沈んで落ちてしまえばいいのに。
あぁ、明日が来なければいいのにと、我ながら子供みたいな事を思う。
『必ず…明日だけは−−−』
先ほどの会話を思い出す。
無
理
だ
ね
僕
は
家の人間が
大
嫌
い
だから。
次の日
僕はあのまま寝てしまったのか、服が昨日のままだった。
リリリン リリリン
がちゃ
朝からけたたましくなる電話を出る。
「はい、もしも……行かないよ…昨日も言っただろう?」
『…〜レス…ってるでしょう…』
「…はぁ…わかったよ…でも、明日になったらすぐに帰るから」
がちゃん
「…はぁ…」
もう二度と戻らないと決めた家に
帰
る
意
味
を
見いだすことが
で
き
な
い
。。。。
続
とりあえず、あとがき。
なんかよくわからない始まり方で失礼しました。
これはレムレスのプロフィールに書いてあった、【家が嫌い】という意味深な設定があったので勝手に解釈して勝手に妄想したものです。
長編にする予定です。
悪猫【2010,10/7 10:41】
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