暑・熱【レムシグ、シェアル・ギャグ?】
その日はギラギラと太陽が照りつけていた。
そこで暑さを紛らわせようと、木陰にレムレス、シグ、アルル、シェゾの四人がダレていた。
「あつよ〜」
「あはは、うん暑いね」
「……うん…"熱い"ね…」
「……」
「…虫、こういう日が一番捕れるのに…」
「森に行く前に暑くて、倒れちゃうよ〜」
「……ねぇ、シグ、レムレス」
「「ん?」」
「〜っお前ら……暑いんだったらさっさと離れろよ!!見てるこっちが暑苦しいわああぁッッッ!!!」
「…………え?それ無理www」
そう、レムレスは木に背を預ける様に座り、シグはそんな彼に後ろから抱き締められながら、背を預けて座ってる。
「あぁ〜…もうっ!雪でも降らないかな〜…」
「あはは、アルル暑すぎて頭おかしくなった?」
「雪は冬にしか降らないよ〜」
「だぁ〜もうっ!!叫んだら余計に暑くなったわ!!!」
「シェゾは自業自得だよ」
「うるせぇ」
「…う〜ん、そうだ!」
レムレスは何かを思いついたように、人差し指をピンッとたてた。
「なんだよ」
「今からぷよぷよ勝負して負けたチームがアイスをパシリとして買って来るのと、僕からのお菓子大量プレゼントっていうのはどう?」
「お菓子はおいといて、チームって何?」
「僕とシグ、アルルとシェゾでのチーム戦だよ」
「わぁい、ぷよぷよ勝負だ〜!負けないぞ〜」
「ボクも負けないよ!」
「まぁ…しょうがない…」
「それじゃあ、始めよう!レッツ…?」
「「「ぷよ勝負!」」」
fin
おまけ
「あ、暑いのによくやるね〜」
「まったくだね」
「今出たら、ヤバいかな?」
「そりゃあ、僕達"アイス"持ってるからね。強奪されそう…」
「あはは、それは困るなぁ」
「第一、こういう時に出ていくのはKYのすることだと思うよ」
四人がぷよ勝負しているとき、実は木の反対側でアミティとクルークがクーラーボックスに大量のアイスを入れて持って来てくれてたそうな……。
fin
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!