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REBORN!
kiss(綱吉)

「ねぇツナ―」

「ん?何?」

「キス、したことある?」

「・・・・は?」


kiss


俺は沢田綱吉

今は家で彼女、小牧とまったり中


だった。5分前までは


「ねぇツナってばどうなの?」


しつこく質問してくる小牧


《キス、したことある?》


まさか彼女からそんな質問を聞かれるなんて思わなかった


そりゃ付き合ってもうすぐ半年ですよ?


そりゃ俺はキキキ…キスくらいしたいよ?


…でも俺達まだ中学生だろ!!

しかもなんだよこの質問!!誘われてるのか俺は!!


あれ?でもそしたら『キスしよ?』だよな?

あ―もうわからない!


「ツナってば!」


はやく答えないと!!
ってか俺はなんて答えれば良いんだ…

「…したことあるよ!キッキスくらい!」


あっ!やべ嘘ついちゃったよ…

でも初めて出来た彼女に

《俺キスまだなんだ・・・》


なんて言えなかったんだよぉ…


「えっしたことあるの!?」

「う・・・うん。まぁ」


「ねぇじゃあ・・・キスして?」
は?何言ってるの?


やっぱり俺は誘われてたのか!

「いや・・・あの」


「お願い、初めてのキスはツナが良いの」


少し下を向いて頬を赤くして話す小牧


可愛い・・・・


あれ?ってゆうか


「小牧ってファーストキスまだなの!?」


「・・・うん」


なんかうれしい

「よし!じゃあツナ目つむって!!」


「えっ!?俺が目つむるの?」


普通反対だよね!?



「うん!お願い…」


あー

なにこの上目づかい


かわいすぎだよっ


「じゃあわかったよ…」


目をつむる俺


ってゆうか俺のファーストキスが彼女からってどうなの!?


やっぱり正直にいった方がいいのかな…


「…じゃあキスするね…」



………


やっぱダメだ!!


「ちょっと待って小牧!俺実はまだキスしたことなくてっ…」


だから心の準備が…



「…そこまでだぞ」

え!?リボーンの声?


「ちぇ…賭けはリボーンくんの勝ちだね」


は?賭け?

「どうゆうこと…?」


目を開けるとリボーンと小牧が話している


「小牧と賭けをしてたんだぞ」


「いや―この前リボーンくんとお話してたらツナのファーストキスの話になったんだよね」


どこをどうしたら俺のキスの話になるんだよ…


「そんでツナのファーストキスがもう終わったか、まだか試してたんだぞ」



「騙しててごめんねツナ!」


「はぁ―!?」

じゃあ今までのは演技!?

あの《初めてのキスはツナがいいの》

ってゆうのも、小牧がまだファーストキスしていないってゆうのも

全て嘘なの!?




騙されたぁ!


「ツナ、お前もボスになるんだから騙されるなよ」


ベシッ


「いってー!」


「小牧賭けは俺の勝ちだからな。エスプレッソ買ってこいよ」

「はいはい」


「じゃあ行ってこい」


「えっ!?今から行くの?」


チャキ
「・・・行かねーのか?」



「ゔ!行きますから銃しまってよリボーンくん!!」

ってゆうか俺がいること忘れてない?


「リボーンッ…!小牧は(一応)俺とデート中なんだけど」

「うっせーぞ。俺はもう決めたんだ。行け、小牧」


「…わかりましたよ」



ってゆうか行くんだ小牧…


「じゃあ行ってくるね」


いや、まじで!?



スタスタと歩いて俺の部屋のドアに手をかけた小牧



「…あ!」

急に何かひらめいたらしい彼女は勢いよく俺の方に走ってきた

そして

チュッ


「な゙…」


「えへ☆ツナのファーストキスもーらい!これで賭けは私の勝ちだよね、リボーンくん」



「だめだぞ、悪あがきは止めてとっとと行け」



「ちぇ―」


いや、今俺ファーストキス奪われた?


しかもいきなり!?



そして小牧は普通にリボーンと話してるし…


「なんだ、良い考えだと思ったのになぁ」



そう言いながらしぶしぶ歩き出す小牧


「そういえばツナ、今の私のファーストキスでもあるから!」

「えっ……」


「じゃ…じゃあね」

ガチャ


バタバタと走る音がする


ってゆうか小牧、ファーストキスってゆうのは嘘じゃなかったんだ…



「ツナ顔赤いぞ」


「うるさい!元をいえばリボーンがいけないんだからな!」

「いいじゃねーか。」


「どこがいいんだよ―!!」


どうやら当分顔の熱さはとれないらしい



●end●


おまけ

-後日-

「こないだはありがとねリボーンくん!」


「別にこんなの朝飯前だぞ。」


「ふふっ、やっぱりリボーンくんに相談して良かった!」


「ツナはヘタレだからな、ちょっと押す方がちょうど良いんだ」

「へぇー…でもツナいつも私に手出してくれないんだもん、好かれてないかと思った」

「そんなことは無いぞ。寝言でも小牧の事ばっかでうっさいくらいだ」

「え、そうなの!?よかった!」


●end●



―――――――――

久しぶりの夢小説アップです☆

ってなわけでツナくん夢でした(どうゆうわけだ)

あー最後の終わり方微妙だ(゜Д゜;≡;゜Д゜)

どうする?

どうするよ自分?

まぁ終わったことを悔やんでも仕方ないぁい!←結論



あはは☆愛流でした(・∀・)


※kiss(口付け)

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あきゅろす。
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