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REBORN!
a stable relationship(綱吉)

生まれた時からずっと一緒にいた

家はお隣さんで

クラスだって同じ

当たり前の様に一緒にいる幼なじみの関係

そうでしょ?貴方から見た私は


a stable relationship


「ツナ―!早く起きて!おばさん呼んでるよ」


「ん―あともうちょい寝かして…」


もうツナったらなんでこんなに朝に弱いの?


「たくっ,まじで起きないと遅刻しちゃうよ!ってかもう時間やばいから私先に行ってるね」

ガバッ

「えっ!置いていくなよッ」


こんな感じで私,春日小牧の朝は幼なじみを起こすことから始まります






授業中,私の目線の先にはいつもツナがいる



いつ気付いたかわからないけどずっと前からあるこの気持ち

『好き』


この2文字がどうしても貴方に言えない


だって私と貴方は同じ気持ちではないのだから




私の気持ちを言って貴方との関係が壊れるなら


私はこの気持ちを封印するんだ

「おい、バカ女」

「何よ忠犬獄寺君」


いつのまにか授業が終わったらしく獄寺君が話しかけてきた


「お前本当に10代目の事諦めるのかよ」


獄寺君はなんだかんだいってもいつも相談にのってくれる


「だ―か―ら―!こないだからそう言ってんじゃん」


「でも10じゃいめ・・・」



「あはは!何獄寺君言葉噛んでるの!?」


「うっせ―な!」


「小牧!帰ろう?」


ふとツナが話しかけてきた。肩にはもうバックが掛かっている


「うん!じゃあね獄寺君」

「・・・おう」






「もう冬だね!すっごい寒い」


「…そうだね」


あれ?なんかツナ元気ない様な…


「ツナ?元気ないぞ―?悩み事あるんなら聞くよ?」



「じゃあさ…聞いていい?」

「何―?」


「小牧にとって俺はなに?」

「は?幼なじみじゃないの?」


もちろん、ツナはそう思ってるんでしょ?



「……じゃあ俺がその幼なじみから恋人同士になりたいって言ったらどうする?」


え…?


「…それってどういう意味?」


「そのままの意味だよ。俺は小牧が好きってこと」


「え…嘘」


そんなの嘘に決まってる。だって…


「嘘じゃないよ?ずっとずっと前から好きだった」



「でもツナは京子ちゃんが好きってクラスの子たちが言ってたよ」


そう。ツナは京子ちゃんが好きだってみんな言ってたし、私の目にもそう映っていた


だから今まで私の気持ちを言えなかった


「小牧は俺の言ってることよりクラスの子たちが言ってること信じるわけ?」



「………」






「俺は小牧が好き。それじゃあダメなの?」


「・・・信じていいの?ツナが私の事好きって信じてもいいの?」


「うん。いいよ」


「ゔ―私もずっと好きだったよ」


「うん。わかったから泣くなよ」

「な゛いでないも゛ん!」


「はいはい。じゃあこれから俺達恋人同士ね」


「う゛ん」

「小牧,好きだよ」


「私の方が好きだもん―!」



●end●


―――――――――――

こんにちは愛流です

ツナ君夢はどうでしたか??

やっぱりまだまだ小説のコツが掴めません(T^T)


次も頑張って行こ―!!笑


※a stable relationship(変わらない関係)

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あきゅろす。
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