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REBORN!
恋愛強風注意報!U(雲雀)


まってて雲雀さん(仮)!

いまから会いにっ…


って、何故に応接室!?



※これは雲雀夢【恋愛強風注意報!】の続きです



恋愛強風注意報!U


ツナさんに案内されてきたのは応接室

何で、応接室?

そんな疑問が頭を通りすぎて行く



「あの、春日さん本当に雲雀さんに会いに行くの…?」

「もー、ツナさんそのセリフ何回も聞いたから!」


「そーですよ、ツナさん!もう小牧ちゃんは雲雀さんに会うと決めたんですよ!」


「そっか…」


あぁ、ツナさん!


そんなしゅん、ってならないで!貴方に悲しい顔は似合わないですからっ…


「そこ、どいてくれる?」

そんな事を思っていると後ろから声が聞こえた


「え…?」


聞いたことのないような

澄みきった、低い声

振り返ると、吹いている風に逆らわずにさらさらとなびかせ


黒い学ランが似合っている


(あ、あの人…!)


そう!あの人だよっ


「ひっ、雲雀さん!」

ってゆうかなんでツナさん震えてんの!?


いや、おびえてるツナさんも可愛いけどさ!


「それと、君達この学校の生徒じゃないでしょ?」


「え!?」
「はひっ!?」


「その制服は、緑中の生徒だね」

そう言うと、どこから銀色の棒みたいなものを手に持ち始める


「不法侵入者は咬み殺す」

チャキとその銀色の棒のそれを構える


(え、コレはもしかしてもしかしなくてもやばい!?)


「はひ!なんでですか!?こないだハルハルインタビューで来たときは何も言ってなかったじゃないですか!」


(ってかハル前来た事あんの?)

「あれは、赤ん坊の頼みだったから、仕方なくだよ」


すごい!ハルってば雲雀さんと会話してるっ…!

私も何か話さないとっ…


「あっ、あの!」


ハルと雲雀さんが会話しているのにもかかわらず言ってしまった私


(わっ、もしかして私ものすごく空気読めてない!?)


「はじめましてっ!」


「…は?」

ばかー!

第一印象が大切なのに何言っちゃってんのうち!


「いや、あの…」


「何?用があるなら早く言っ「好きです!!」……は?」



………何言っちゃってんのうち!


どさくさにまぎれて告白しちゃったじゃん!


どうしようっ…!


「…帰って」


わずかな沈黙を破ったのは雲雀さん


「え…」


「帰ってって言ったのが聞こえなかったの?」


いや、貴方私の告白聞きましたよね?


「早く行かないと咬み殺すよ」


「いや、あの…」


「はひっ!じゃあ今日のところは失礼しますっ!さぁ、行きましょう小牧ちゃん」


「えっ、ちょっとハル!?」


ズルズルと音を立てながら引きずられて並盛中をあとにする


(ってゆうか告白の返事はぁぁー?)





▽おまけ

2人がいなくなった廊下には俺と雲雀さんだけ


き、気まずいっ…!


「ねぇ」


「は、はい」


雲雀さんに呼ばれたものの雲雀さんは俺に背を向けている

「あの子…」


「あの子?…春日さんの事ですか?」


「春日…?」


「あ、春日小牧ちゃんです…」

「そう…」


小牧、ね

そう呟くと雲雀さんは応接室の中に入っていった


(なんで名前知りたかったんだろ、雲雀さん…)


でも、俺は見逃さなかったんだ

(雲雀さん、耳が赤かった…)
(また来るから雲雀さーん!)
(あんな告白されたの初めてだよ、小牧…)


●end●

―――――――――

こんちには!

どうも、愛流でっす☆


またもや微妙な終わりですね(-∀-)


本当に雲雀さんに恋をしてもらうのは大変です(え)



続編書くかはまだ決めて無いんですが気が向いたら書きたいな、と思ってます(^^)


なんせうち、フリーダム星人なんで(笑)


では、ちゃおちゃお!

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あきゅろす。
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