[通常モード] [URL送信]
3

「えっ!?っだ、誰ですか!?」



いきなり現れた赤ちゃん



スーツを着て


緑のカメレオンを帽子に乗せ


くるっとなっているもみあげぎ印象的で…



ってもしかして……



「俺か?俺はリボーン、殺し屋だぞ」



……やっぱり!


「あの、うちは、」


「知ってるぞ、雲雀の妹だろ?」


すごい…!

お兄ちゃんの言った通り何でも知ってるんだ!


「はいっ!コーヒーについて詳しかったですけど…コーヒー好きなんですか?」



「まーな、一番好きなのはエスプレッソだぞ」




「へぇ、じゃあ今度応接室に来たときのために準備しておきますね」


ふふっ、と上機嫌でレジへとコーヒーを持って行く




会計を済ませて、さっきのリボーンさんがいたところに戻ると


「…あれ?」


リボーンさんはすでにいなくなっていた


(もう帰っちゃったのかな…?)




















バンッ

「お兄ちゃんっ!」



「…藍菜、もうちょっと静かにドア開けてくれない?」


またもや場所は変わって応接室


まだ兄は書類に目を通していた


「ごめん、ってゆうかね!うちも会ったよ!リボーンさんに」


「…そう、良かったね」




「うんっ」


そう言いながら、早速今日買ってきたコーヒーを淹れてみる


「…紅茶じゃないの?」



いつもと違う匂いに反応したのか、お兄ちゃんが聞いてきた


「うん、飲みたくなったんだ。お兄ちゃんも飲む?」



「いらない」


「そっか」


出来上がったコーヒーをひとくち飲んでみる


(…おいしい!やっぱりリボーンさん凄いや)





今度会ったらお礼を言おう


(それ、赤ん坊が選んだの?)
(…?うん)
(そう…じゃあ僕も飲もうかな)
(えぇ!?どうゆう風の吹き回し?)


●CONTINUE●

→あとがき



[*前へ][次へ#]

3/4ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!