小連載 法螺貝・in獣の奏者 法螺貝 イン・獣の奏者。 ---- 空のものだったこともありました 翼が使いものにならなくなるまでは飛び続けました 川のものだったこともありました 流れがあるかぎりは逆らって泳ぎ続けました 木の上で暮らしたこともありました 枯れてしまうまでは登り続けました 土の中で暮らしたこともありました 春がくるまでは眠り続けました 人であることもありました 夜がくるまでは二本足で歩き続けました 結局いつでもなんであっても いつかが来るまでは生き続けるのでしょう 山で遭難死した男に憑依。 足が折れてどうしよう。 そこを緑の瞳の娘ソヨンに助けられる。 いろいろあってソヨンと結婚。大好き。 エリンが産まれた。超可愛い。 あいまに闘蛇の研究してみる。 いろいろわかる。 訳あって闘蛇の村から出る。絶対帰ってくるから待ってくれ。 国を巡って目的達成。だけど帰ってきたら家族が闘蛇の世話不行き届きで処刑されてた。 うっかり大暴れして捕まり同じく川に投げ入れられるけどどうにか脱出、大公領から逃亡。 山越えする気力もないので王都領でふらふらしてたら堅き盾セ・ザンに勧誘される。 原作開始ごろは古参の一人に。 知恵のある者と呼ばれてダミヤに重宝されたり。 たまに真王ヨジェがセイミヤの事とか相談してたり。 子供を授かったのはこの世界が始めて。 妻娘のためにいろいろするけど、タイムリミットが来てどうにもならなかった話。 その後、鬼徹の世界から自力で帰ってくるけど既に事は終わっていた。 それなら草葉の陰からエリンを見守ろうと堅き盾の任務と称して王獣保護施設の見回りとかやってた。たまに教師もしてた。 王宮から事情は知らされているので夢主の素性はエサル師は大体知ってる。 エリンが王獣と心を通わせる事が出来るようになった頃は少し警戒された。 出来れば仲良くしたいのでエリンとの関係を明かす。 エリンは父親が生きていること自体知らない。 夢主も一生伝える気は無い。 多分イアルとエリンを逃がすために全力で戦って戦争中に死んじゃう。 とはいえ死んでも成仏しない土人形な夢主。 お盆(獣の世界で言うヒカラのお盆)に黄泉返って、文字通り帰ってくる。身分証明書とかないよ。 そしたら探究編に入ってた。 イアル君、君の義父になるとは思わなかった。 孫が生まれてた。こっちも超可愛い。 ---- エリンの父親の肉体死亡→土人形になって帰ってくる→だけど手遅れだった。 夢主が自力で帰ってくる世界を決めたのはこれが初めて。 最初は顔とか身体もエリンの父親に似せて帰ってきたけど、処刑されかかって逃げた後に別の顔に変えた。 以降は過去の人生を捨てる意味で顔を変えたってシリアスで通ってる。ちょっと尊敬されてたり。信頼が厚いのもこのせい。 [次へ#] [戻る] |