小連載
5.5
簡単な経歴図
二振りの苦無がどこかの刀工に打たれる
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どこかの忍に購入され使われる
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巡り巡って梔子のもとへ
梔子は当時15歳ぐらい
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修行を経て一人前の忍びに。北条に仕え始める。
大体この頃に、思い立って苦無二本を鎖で繋いでみたら案外使いやすかったりしたのでよく腰に下げていた。
呼び名はそのまま鎖苦無。
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20代頃、なんやかんやで北条氏直の健康サポート始める。
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無口なことから口無し→梔子とあだ名つけられる。
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診療所もらった
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氏直に奥方の産婆にされ、督姫を無事取り上げる。
このとき梔子は山梔子守を懐に入れていたので、山梔子守も督姫誕生の場に立ち会っていたことになる。
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奥方死亡。氏直に督姫のお世話係にされる。
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織田とか豊臣の対等で乱世に本格突入。
それまで後方支援組だった梔子も戦場に。
督姫、鎖苦無を山梔子守と命名。
徳川が天下統一。
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氏直、戦も終わったことだし督姫のお嫁入り先を探し始める。
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督姫、山梔子守を嫁入り先に持って行きたいとねだる。
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周囲は反対はしたものの結局督姫の泣き落としに皆折れ、山梔子守は督姫に献上された。
嫁入り後、梔子は城と診療所を行動拠点に、戦が終わってお役ご免になった忍びに診療所を手伝わせたり医術師に転職させたりしながら比較的平和に日々を過ごす。
山梔子は督姫の嫁入り道具としてぴかぴかに磨かれ、流石に抜き身の刃を晒すわけにはいかないので布に包まれ桐箱に入ってずっと保管されるようになる。この時点で戦からは完全に離れた。
ただ督姫が北条を恋しがってしょっちゅう箱から出しては話しかけたり磨いたり手入れしていたので退屈は無かった様子。
たぶん督姫が妊娠して子供産む時も枕元に置かれているし、本刃も悪い物を寄せ付けないように超頑張る。子供が生まれた後はその子はもちろん子々孫々まで成長を見守る所存。
督姫の死後、埋葬時に誰かが気を利かせて山梔子守を一緒に土葬。死出の旅にもお供して、最後まで督姫を守り続けた。
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この話を書き始めた時期はゲームにまだ敵苦無が出現していませんでした。
このまま書き続けて良いものか…?と悩み中。
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