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二度あることは三度ある


行方知れず







(・・・ちょっとまてよ?)


ふと、瑠璃は顔を上げる。



(いくらなんでも、いきなりあの短時間で消えるとは思えない。むしろ、団子屋に入って来たような反応の仕方だった)



思い出す。



(私と入れ替わりになって店へ入っていった、もしくは同時に店から出た・・・・・・)

(・・・・・・)

(・・・・・・同時に店を出た・・・・・・)



あ、嫌な予感。







(あいつかああああぁぁぁああぁ迷彩忍者ぁぁああああぁぁあぁッッ!!!)







誰かウソだといってください、と。

瑠璃は切実に願った。







(ウソだろぉッ!?)





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あきゅろす。
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