小説
K
「んっ待って…待って…あっああっ」
条がローションを使って二本の指でイヤらしく出し入れする。
もう片方の手は性器を優しく扱く。
僕にはもう頭のてっぺんからつま先までジンジンする程の強い刺激。
だらしなく開けっ放しの口からは涎がダラダラ出るし、条は熱っぽい瞳でニヤニヤしながら見つめてくる。
静かな部屋には淫らにクチュクチュと音が響く。
「やだ、ダメダメ…」
「イっちゃう?」
「んっ…うん…イっちゃう…」
ゴクリと喉を鳴らす条。
「…やばいエロいんですけど…」
条のほうが百倍エロいから!!
「条、僕…平気だから…」
「ダメだよ。負担でかいから。てか誘惑しちゃダメ。」
違うよ。
「僕が入れて欲しいだけなんだけど…ダメ?」
ピタっと手を止めた。
「…止まんないよ?」
カクカクになった肘に力を入れて少し起き上がり条の性器を掴む。
「これ欲しいもん…止めちゃダメ…」
「…尋ほんと小悪魔〜っ」
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