小説
G僕はお姫様!?
脱ぎ脱ぎ…
洗面所で2人で服を脱ぐ。
ちょっと恥ずかしい僕を尻目に、条なんてポイポイ脱いでアッという間に全裸。
均整のとれたボディバランスに見とれてしまった。
全身がギュッと締まっていて、筋肉が太すぎないで綺麗。
ウエストラインが何だか色っぽい。
「なぁに尋?ジロジロ見ちゃって〜脱げないなら手伝おうか♪」
本当に下着を掴んできたからびっくりした。
「やっ馬鹿!!自分で脱ぐ!!先に入ってて!!」
背中を押してお風呂場に押し込む。
「はいはい♪」
考えてみれば何で2人でお風呂なんて…
普段なら言わないのに。まだお酒が残っていたかな?
恥ずかしいけどそぉっとお風呂場に入った。
「やっと来た♪みて尋〜あわあわ〜」
条は体を洗っていた。泡で遊ぶなんて…何だか可愛い一面だなぁ。
「僕もあわあわにする〜!!」
2人でキャッキャと泡でひたすら遊んだ。
「そろそろ体冷えちゃうからお湯に浸かろうよ尋。」
「だね。」
ちょっと体が冷たくなっちゃった。
2人で浴槽に身を沈めたらザバーと勢い良くお湯が流れ出る。
「ふぅ…気持ちいいねぇ条〜」
「だねーまぁ俺は尋とのsexが一番極楽だけどねぇ〜♪」
…
「…する?」
あからさまにギョッとした条。
「なに?しない?」
「…変態!!ってくるかと思って…いや、する!!てか下心無しで泊まりにくる筈無いです!!」
なぜ敬語…?
「でも、僕が主導権握ります!!」
「えっ尋に触れないの?」
「いや、じゃなくてぇ…アレの時は…条にリードしてもらうから…今日は僕が。それに何でも!!だよね?」
…
「はい。仰せのままに…お姫様。」
両手を挙げて降参した。
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