小説
C条side
やばい…
尋がウルウルし出した。
泣かせるつもりは無いのにっ
「いや、ごめん尋。頭ごなしに…でも…心配で。ごめん。束縛強くて…」
尋はグシグシとタオルで涙を拭きながら俺をジィッと見る。
だってさぁ…
まず、肩パックリ開いてるのさ。
もう白い綺麗な鎖骨とうなじ丸見え。
胸元も緩い生地のせいか上から覗くと可愛い尋のピンクちゃんがコンニチワしそうで心配だ。
ハーフパンツだってさ、これ可愛い可愛い膝小僧見えるし座りでもしたら…ほっそりとしたツルツルプクプクの可愛い太ももが見えちゃうだろおがぁあーー!!
葛藤の末…
「ごめん尋。もう何も言わないよ。でも、体育座りしちゃダメだよ。」
尋の勝利。
「なんで体育座りしちゃダメなの?」
キョトン
「太もも見えるじゃん。尋の太ももは舐めたくなるから!!」
「…変態!!」
だって本当のことだもの。
一悶着ありながらも仲良く家を出た。
「条…そばにいてね?席離れちゃ嫌だよ?」
上目づかいでお願いされた。
「もっちろん!!やばいよー尋やばいよーーもう家戻ってエッチしようよ。可愛いすぎってー!!」
あ、尋真っ赤になった。
「もうっ本当に変態!!」
もはや尋の口癖になった。
こうして俺らは斎藤(大嫌い)の親戚の居酒屋に向かった。
…もう帰りてぇ。(尋の家に)
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