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小説
A条side
「ァッ…条…僕も。僕も条と繋がりたい。」

涙目で訴える。

「挿れて良い?俺…優しくしたいけど、尋が可愛いすぎて自信…ないな」


「良いよ…激しくて。僕…一つになりたい。条と溶けてしまいたい」


潤んだ瞳で殺し文句。

そっと肘に力を入れて起き上がり

「これ…挿れてぇ」

俺のを握って言った。



「…」


「条どうしたの?真っ赤…あれ?またおっきくなったよ!!」

そりゃ可愛いお口から『挿れてぇ』とか握りながら言われたらさぁ…

本当に尋って小悪魔。これが天然だから恐ろしい…



そっと尋を寝かせた。


「ゆっくり入れるけど、痛かったら言ってね。」


緊張した面持ちでコクンと頷いた。



尋の細い両足を広げ、グッと胸まで押しあげた。


視覚的にやばいだろコレ。


鼻血出そう…



ピンクの蕾はヌラヌラと光を帯びて、ヒクヒクとしていて何とも官能的だ。



充分に解したそこに俺のを押し当てた。

俺の我慢していた液も交じり合い入り口でクチュクチュと響く。


入るか入らないかのとこで蕾を刺激する。


「あっ条の…熱い」


「うん。尋に感じているから。もうたまんね。入れてくよ?」



グッググッ

と侵入してゆく。

かなり狭い。


「…んんっ」

尋が苦しげにシーツを目一杯握っている。


ゆっくりと尋の中へ…



「条っくるしっ」


目をつぶって涙が伝う。その涙を舐めとり、耳にうなじに舌を這わせていく。



「んっ条…そこ…」


快感により緊張がほぐれたのかぐっと最後まで入れた。



「ほら…尋。最後まで入った。すっごい締め付け…」



「あ…本当だ。嬉しい…」



ホニャっと微笑んだ尋。可愛い…けど


「ここからが本番だよ…尋。一緒に溶けちゃおうね…」



グッと腰を動かした。


「ンアァッ!!」


ゆっくりピストンを繰り返す。



「あ、あ、熱い…条の熱くて…おっきいよぉ…」


「痛くないみたいだね?じゃあもうちょっと…」


パンパンッ


と部屋に鳴り響く。


「い…ゃあぁあ…ふっんんっやぁあぁ」

尋の切ない喘ぎ声。

ますます俺を煽る。

尋の蕾はクジュグジュ卑猥な音をたて、俺の性器が出し入れされるたびに泡が噴くほど。


「アンッアッアッアッそこぉ…あっきもちぃー!!変になっちゃうよぉー」




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