小説
F条side
尋のマンションについた。
インターホンを押す。
「はいどなたですか?」
「条だよ〜♪」
「あっ今あけ…るねっ」
緊張してる?
カチャッ
「どうぞ…入って」
「ありがとう。お邪魔しまーす。」
尋は…なんちゅうか。
新妻みたいな純白のエプロンが眩しい。
ハーフパンツにタンクトップだから…
前から見ると裸にエプロン…
「エロッ」
「ん?なに?」
やべっ声に出た。
「いやいや何でもないよ♪さて何食わせてくれるの」
「あ…」
もじもじしてる。
「この前の約束…これ…」
凄い…フワッフワのオムライスが丸いガラスのテーブルに並べられていた。
この前の話し覚えていたんだ…
「すげぇ感動。ありがとう尋。俺はやく食べたいなぁー!!」
パァッと尋のかおが明るくなる。
「あっどうぞ!!席ついて!!サラダにスープもあるからね♪」
とことこキッチンに戻る尋。
できた嫁だ…
尋のオムライスは
それはそれは
それはそれは
美味しかった!!
スープもサラダも一工夫していて、彩りが良くて最高のランチになった。
「尋って料理上手だよなぁー。俺完璧に胃袋つかまれたねぇ♪」
「そんな…何度も練習して…良かった今日は上手にできて。」
努力家だ。そんな所も大好きだ。
おっそうだそうだ
「尋!!これっ俺さ尋好みのSFの新作DVD持ってきたんだ♪一緒に見ようよ」
「えっ嬉しい!それ観たかったんだ!ありがとう…」
うん。前から見たがっていたの知っていた。
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