小説
C
「んな訳ないじゃん!!好きな子からなら嬉しいに決まってるの!!条なんて単純だからさ!!」
好きな子からなら…
「ありがとう拓海先輩。なんか。うん。前向きになれた。ありがとうございます」ニコッ
拓海先輩が少し赤くなった。
「ちょっちょっ尋くーん。危ないよその笑顔ー!!ちょっとグラッときたじゃん!!」
「なんで?」
ハァ〜
「…う〜ん。条も苦労するなぁ。やれやれ…」
とかブツブツ言ったあと拓海先輩は
「バイバーイ」
と去っていった。
自然の流れで…
条に触れたい。まるで一つに溶け合ってしまうほど
熱く熱く…
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!