小説
A尋の事情
こんにちは。
あの…中嶋尋…です。
なに話したら良いの…えーとうーんと…
先日、強烈な体験をしました。
お父さんには口が裂けても言えません。
僕は口下手です。
性に対する面も…疎いかな。
だからこの前、された事は…初めてでした。
あぁいう風にされるとあんなに…
あそこが…
んん゛っ
僕には大好きな恋人がいます。
何と同性です。
体を…求められている気がします。
正直どんな風にしたら良いか解らない。
でも…大好きな人と繋がりたい。
今、恋人とビニールハウスでキッ…キスをしています。
それ以外はしてきません。
きっと先日のこと、気にしているんだろうな。
最近恋人とキスをしていると…
もっと
もっと
欲しい。
どうやって伝えたら良いか解らない。
「可愛い…大好きだよ…」
甘く耳元で囁かれると、ビリビリと電流のように駆け巡り
体が火照るんだ。
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