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小説
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あのデート以来、条はよく体を密着させてくるようになった。



正直僕はどうしたら良いか解らなくなる…



ドキドキして、条と目が合うだけで…
キスをされる気がして。



…して欲しい。



「尋♪またあそこでお昼たべよ〜」


「あっうん、良いよ。食べよう。」










「尋?なんか喋ってよ〜どうかした?」


条…見つめないで。



「なんで…もないよ。また、あとでね…」




『俺が尋に触りたいよ』



ずっと頭の中で繰り返す。



僕はいつからこんな事ばかり…



なんの欲求なんだろう。




何かが物足りない…

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