ソードワールドリプレイ ルーフェリア/2 GM :ではあれから1週間、君たちはちょっと忙しかったよ。旅の準備は教会の方が全て手配してくれたけど、パーティーとか色々ね。 小さくて貧相なパーティーだったけど三日くらいやったよ。(笑) 村総出の大イベントだから貧相と言っても豪華ではあったね。 貴族のパーティーには劣るってくらいで(笑) ワインやエール、郷土料理とか色々 ダンスしたりスピーチしたり、昔旅をした人から話を聞いたり何なりしてね まぁ、パーティーの話は飛ばして(笑) 今は馬車の中にいるよ 馬を操ってるのはレベル7の騎士とレベル5の騎士 中にいるのは残りの三人だね。 エヴァ :ではアルの近くにいます。 GM :もうアル君は体育座りしながらずっと下見てます(笑) エヴァ :「座りっぱなしでそろそろお尻痛いよね。」っと騎士に聞こえないように小声で話します。(笑) アル(GM) :「お、おっお尻!?」っと真っ赤になりながら我にかえって「そそそっ…そうだね………」って言って膝に顔を埋めるよ(笑) 遠くのオーギュスト :アル君が可愛すぎる(笑) GM :そんな会話をしてると中にいる騎士Aが話してきます。 騎士A(オーギュスト) :騎士Aって俺かよ(笑) えっとそうだな、「お前らって付き合ってんの?」 GM :アル君は妄想して頭から煙出してる(笑) エヴァ :「ただの幼馴染みです。」(きっぱり) GM :アル君は夢から覚めてしょぼーんとするよ(一同笑) 騎士A(オーギュスト) :「ニシシシシっ(笑)マジで!なら君可愛いし。ねぇ俺と付き合わない?」 GM :それアル君に言ってるの?(一同笑) 騎士A(オーギュスト) :ちゃうわ!!(一同笑) エヴァ :「お断りです。」(きっぱり) 騎士A(オーギュスト) :「即答かよ!!ねぇー良いじゃん、付き合おうぜ〜」 騎士B(アルシェ) :それでは私は広辞苑を騎士Aに向かって投げます(一同笑) 騎士A (オーギュスト):「ひでぶっ!!!」 騎士B(アルシェ) :「失礼した。エヴァンジェリン神官。彼はケビン、バカだが根はいいやつだから気にしないでもらいたい。」 エヴァ :苦笑いします。 騎士A→ケビン(オーギュスト) :反応がない、ただの屍のようだ(一同笑) 騎士B→ロン(アルシェ) :「僕の名前はロン。それとあちらのいかにも怖そうな人が我らが隊長様のアーロン司祭だよ。」 アーロン(GM) :「聞こえてるぞ、ロン…」 ロン(アルシェ) :背筋ピーンってします(笑) エヴァ :「私の名前はエヴァンジェリンと申します。これからよろしくお願いします。こっちはアルです。」 アル(GM) :「アルフォンスです。」 ロン(アルシェ) :「これから長い旅になるからね。仲良くやっていこうよ。」っとニコニコしながら眼鏡を上げてる。 GM :それではエヴァさん。 ダイスを振りますよ(笑) 今はアーロンが馬を操っているのでレンジャー+知能+出目+7の補正があります。 エヴァ :レンジャー技能無いです(笑) GM :では平目で(笑) エヴァ :やった!6ゾロです。13ですね!! GM :6ゾロなら自動成功で無事に何事もなく旅してます。 さらに普段より速い。 もう1/4強はきてる エヴァ :これならすぐですね! そんな簡単にはいかなかった…… 2回目 エヴァ :18です。 GM :それならまたまた何事もなく旅してますね、 これで半分まで来ました。 エヴァ :これなら余裕なんじゃないですかねw 3回目 エヴァ :ひゃーっ!!!!(絶叫)まさか…ここでゾロ目……(一同笑) GM :それだけは出してほしくなかった!! では アーロン司祭が何かに気づくよ。 ##name_2# :? アーロン(GM) :「なん、だ…アイツは……」 隊長の声に馬車から顔を出す。 そして皆、驚愕した。 鎧のような鋼色の鱗を身に纏った巨大な竜が羽ばたいていたのだ。 GM :それではあなた達の前には竜がいるよ。 とりあえず、魔物知識判定してください。 達成値は13、弱点は20です。 エヴァ :既にレベルが高そうなんですが… えいっ!(コロコロ)9で魔物知識が4なので13……意外にもギリギリ成功です。 GM :ではそれはドレイクバロン(竜形態)です。 レベルは10、剣のかけらは2つ入ってます。 ロン(アルシェ) :無理だから(笑) 剣のかけらとかどうでもいいよ(笑) 僕ら最高でレベル7だよ!!! GM :(コロコロ)達成値は17です。 アーロン(GM) :(コロコロ)おおっ!ギリギリ17。 GM :それではアーロンが気づくよ。 アーロン(GM) :「全員避けろ!!!」 全員ダイスを振ってください。 アーロンが成功したので達成値は自動失敗しなければ成功です。 ケビン(オーギュスト) :よし、余裕 エヴァ :大丈夫です。 ロン(アルシェ) :危なっ!!3だった(笑) アル(GM) :大丈夫だね。 GM :それでは竜の体が一瞬消え、馬車が宙に浮きます。 皆は危険を感じて全員馬車から脱出しましたが馬車や繋がれた馬は無惨にも噛み砕かれて血の雨が降ります。 ケビン(オーギュスト) :「なん、だよ…これっ……はははっ…勝てる訳ねぇーじゃんよ!!!」 ロン(アルシェ) :「逃げましょう!!すぐに逃げましょう!!!ダッシュで逃げましょう!!!!(笑)」 エヴァ :私は呆然としてます。 アル(GM) :アル君も呆然としてます。 GM :ではアーロンは前に出ます、 アーロン(GM) :「全員退け!!!こいつは俺が足止めする。」 ロン(アルシェ) :「そういう事なら逃げますね。」(一同笑) エヴァ :私のせいだ…私のせいだ……っと頭の中で呟きながら呆然としてます。(笑) ケビン(オーギュスト) :「ぬぅおー!!!」 っと叫びながら前に出ます。 アーロン(GM) :「何故、前に出た!!?逃げろと言っただろう!!!」 ケビン(オーギュスト) :「うるっせぇー!!!隊長ばっかしいい格好させられねーっしょ!!それに、俺が言うこと聞かねぇーのはいつものことじゃんよ?」 ロン(アルシェ) :次はこっちの番でいいですか? GM :えっ?まぁ良いですよ。 ロン(アルシェ) :では【フィールド・レジスト】属性指定は純エネルギーで全員の純エネルギーダメージを−3にします。 GM :ブレス対策(笑) ロン(アルシェ) :気休めですが(笑) ケビン(オーギュスト) :「何してんだよ、逃げるんじゃなかったのか?」 ロン(アルシェ) :「なに、後輩を守るのは先輩としての役目ですからね。それにほら、君とは腐れ縁ってヤツですし。」 ケビン(オーギュスト) :「カッコつけてんじゃねぇーよ、声震えてんぞ。」 ロン(アルシェ) :「ケビンだって震えてるじゃないですか」 ケビン(オーギュスト) :「バカ野郎、これは武者震いってヤツだよ。」 アーロン(GM) :「お前達……みんなバカ野郎だよ。フンっ!!行くぞ!!!」 ロン(アルシェ) :「アルフォンス君、エヴァ君と一緒に逃げたまえ!!」 アル(GM) :「行くよ!エヴァ!!」 エヴァ :「えっ…うん……」 そして戦った三人はレベル10のドレイクバロンに勝てるわけもなく、散っていきました。 ですがGM的にはまさか1ターンで六ゾロ、クリティカルのオンパレードでドレイクバロンのライフが半分になるなんて思ってもなかったです(笑) このパーティー恐い(笑) [*前へ] |