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カラクリ*ハート
*指名手配中
ワシらの今日の任務は、
政府から脱走した者の捕獲…

「しかし、本当にこの街におるんかのう。」
「さっさと見つけましょう。」

行動は2ペアで行っている。
ペアは…
ルッチ、ハットリ(?)
フクロウ、クマドリ
ブルーノ、ジャブラ
ワシとカリファ
と言うような組み合わせ…
「この写真だけで探さければならないなんて…難しいわね。」
「じゃが、特徴としてぬいぐるみと兎耳の付いたフードを被っとる。」

これだけの特徴では捜索は困難な気が…

ドンッ!!

『あ、ごめんなさい!』

タッタッタッ…

「元気な子じゃの。」
「見なさいカク!!写真の子ってあの子じゃ!!」
「!!追いかけるんじゃ!!」
その後、急いで追いかけるが…

「完全に見失ったわね。」
「ハァ、何かいいてはないものか。」
「なら罠でも仕掛けてみる?」

というわけで、さっそく罠を仕掛けてみたが…

「カリファ…コレは流石に捕まらんじゃろ。」

籠の下にリンゴ、棒に紐を結んで後は引っ張るだけの簡単な罠

「静かに!ほら、何か来てるわよ!!」

パクパク、モグモグ…

「……今よ!!」

バサッ!!

『わー!助けて〜!!』
「本当に捕まったのう、しかし違う子じゃったらどうするんじゃ。」
「心配ないわ、ほらでてらっしゃい。」
『わぁ〜ん!何すんだよ〜!!』
「「!!」」

捕まって出てきた子は探していた写真の子と一緒だったのだ

「泣かんでくれ、別に驚かすつもりはなかったんじゃよ。」
『本当?』
「本当よ…それにアナタを探している人がいるのよ。早く帰って安心させてあげなさい。」
『イヤ!!帰りたくない!!』
「どうしてじゃ?」
『皆…私の事を調べようとするからイヤ!!』
「困ったわね…。」
「なら、ワシらと一緒に遊ぼう。」
『一緒に…遊んで、くれるの?』
「ちょっとカク!!」
「大丈夫じゃ、遊んでる間に船を呼んで連れてって貰えばいいんじゃ。」
「なるほどね。」
『早く遊ぼうよ〜!!』
─────────
(何して遊びたいんじゃ

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