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カラクリ*ハート
*引っ越し先は?
放課後、トラファルガーとキッド、ルフィにボニーらのいつもメンバーが集まり
『で、何で私まで?』
「人手は多い方が良いだろ?」
『自分の住むところは自分で探せ。』
「冷たいな…ちょっと傷つくぞ。」
「喋ってねぇでさっさと行くぞ!」
「そう言や、メイルの家って見た事無いけど…。」
『普通だ…まぁ、和式の家だ。』
「ふぅ〜ん…ならさ!メイルの家見に行って見ねぇか!!」
『は?』
「そうだな…メイルの家はなかなか見れるもんじゃねぇしな。」
「そうだな…。」

と言う事になり…

「うひょ〜!メイル!お前の家ってすげー広いな!!」
「部屋数も多いし、いいじゃねーか。」
「メイルはこんな広い家に独りで住んでんのか?」
『いや…まぁ、な。』

私の家は、和式の畳の多い部屋だ。
部屋は襖で仕切られている…部屋数は襖を外せば増やす事も減らすことも出来る
「なぁ、メイル。」
『な、なんだ…?』
「この部屋…。」
『?』
「まさに俺の理想の部屋だ!!」
『は?』
「よし、俺は此処に住む!」
「テメェ、何言ってんだよ!!」
「何って、メイルと一緒に…」
「トラファルガー!そんな事言わなくても分かってんだよ、いや言わなくていい!!」
『何でお前なんかと住まなきゃならないんだ!!他探せ。』
「いや、此処がいい!!」
『そんなどや顔でいわれても…
何度説得してもトラファルガーは了承してくれない…
『はぁー…わかった、此処に住まわせてやる。だだし此処は私の家だ!!家のルールに従って貰う。』

(本当に良いのか?)
《うっ…し、しかたないじゃないか。》
(理想の家…)
《キッドも住むか…何かコイツと住むと悪い事が起きそうで怖いし…。》
(お前が別にいいんなら…。)
(いいなぁ〜おめぇら。)

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