カラクリ*ハート
*攫われました
朝から寝起きが悪い、その原因は…
ガシャーーーーン!!
ドカーーーン!!
甲板で誰かが戦闘中らしい…うるさい
『おい!うるさいぞ、何を騒いでいる!!』
「うるせぇ!メイル!部屋に戻ってろ!!」
『貴様の方がうるさ…。』
「メイル、探したぜ…さぁ、俺と一緒に来い!!」
『何故この船に変態がいるのだ!!』
「フフフ…メイル、その格好も可愛いぞ。」
今の私の格好はキッドから貰ったぶかぶかのYシャツに下はパンツのまま(Yシャツがデカいお陰で下着は見えてない)
『着替えてくる…。』
「"シャンブルズ"」
『な…!!』
「トラファルガー、テメェ!!」
変態の能力でキッドと私の位置が入れ代わったしまった
「じゃあなユースタス屋!メイルは貰って行くぞ!!」
『は、離せ変態ぃー!!キ、キッド〜!!』
助けも虚しく届かず、私は変態に担がれ船に連れていかれた
「メイル!!チッ、オイ!船を出せ!!」
(キッド、そう言えばメイル…初めて名前で呼ばなかったか?)
(そういやぁ…そうだな、何時もは"貴様"で終わってたからな。)
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