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小説
プロローグ
私は昔から諦めるのが、人よりも早かった。


勉強にしても運動にしても人間関係にしてもだ、別に落ちこぼれていたわけじゃないけど、あと少しの努力ができない。


面倒だと少しでも思ってしまと、諦めてしまう。

最初は諦めないように少しは努力をしたけど、別に今までそのことで後悔したこともないから直さなくてもいいやと思って。

諦めた。
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あきゅろす。
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