紘六×成紀
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かわいい.....
こんなふうに、思っててくれたのか
あまりに、嬉しくて(興奮して)このまま押し倒したくなる。
それをぐっと堪えて、成紀をこっちに向けてそっと顔を近づけその涙を優しく舐めた。
(今すぐ押し倒したいの我慢してるんだから、これくらい勘弁な)
「俺だって恐いと思うことがいっぱいあるよ....エッチなことするときだって、成紀凄く痛いのに、我慢してたりするだろ?」
「でも、成紀の中があんまり気持ちいいから、俺いつもおもいっきりやっちゃうじゃん.....」
「そんな時、もしかしたら成紀が壊れてしまうんじゃないかって、すっげぇ恐いよ....」
俺は、いままで誰にも言えなかった不安を口にした。
それを、成紀は黙って聞いてくれた。
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