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18禁小説





学校の帰り道。


ほぼ毎日のように、自宅近くの公園に立ち寄っていたボクは、その日も公園に来ていた。



「ねぇ、ボク……一人?」


ランドセルをベンチに置こうとしていたら、不意に知らない人に声をかけられた。
後ろを振り向くと、20代後半ぐらいだろうか……
優しい笑みを浮かべた青年が、ニコリと微笑んでいる。



「うん、今日はひとりだよ?」
「そっか、じゃあ……俺と気持ちいいことして遊ばない?」
「……きもち、いい…?」
ボクは、青年が言ったことが分からず、首をコテンと傾げた。


「そう、すっごく気持ちくて楽しいこと……してみたくない?」
青年は、ボクの近くまで歩み寄ると、腰辺りをサワサワとさわってきた。

(なんだろ……なんかむずむずする)

腰をさわられると、下半身がムズムズしてきた。
はじめて感じる感覚に、戸惑うボクは、膝頭を擦り合わせ、ムズムズをどうにかしようとするが……
なかなかおさまってくれない。



「……おいで。俺の家近くなんだ……」
そんなボクを見ていた青年は、楽しそうにクスクス笑いながら腰から手を離した。


「うん……」
ボクは、早くこの感覚から逃げ出したい一心で、コクりと頷く。


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あきゅろす。
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