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なんでなんだろうね
それは素敵な1日





日曜日、それはとても素敵な一日






















「綱美様、起きてください」



メイドの声に起こされて体を起こす

そしてメイドさんににっこりと笑って挨拶をする



「おはよう望。今日も綺麗だね」


髪が長くてさらさらしていてとても綺麗だ

望はポッと頬を赤らめた



「綱美様、ご冗談はよしてください。早く着替えないと学校に遅れてしまいます」

「あぁうん、そうだね。じゃぁ一眠りさせてもらうね」

「つつつ綱美様!?学校がっ」

「今日は日曜日」

「―――っ!?」


おっちょこちょいなところは可愛い

とりあえず俺の眠りを妨げだ代償としてそこらの不良を退治しに行こうか。ニコッ



「綱美様、どちらへ行かれるのですか?」

「うん。俺、すっごく眠たかったんだ。分かるよね?」



笑顔を貼り付けたまま、廊下に出る

メイドさんは何も言わずに部屋にポツンと残された








あーあ、すっごく眠い

やっぱあのまま寝とけば良かったかなー




欠伸をしながら道を歩いていると、第一不良発見。結構溜まっている


運が悪かったね。そこの人。かわいそうに・・・



そう思いつつも、一歩ずつ近づく


指をポキリポキリ鳴らした



「君達、何群れてるの」



聞きなれた声で聞き覚えのあるセリフで眠気はサッと冷めた



一瞬のうちに目の前には動かない不良たち





そして見覚えのあるトンファーで凛と立っているその人






































前世では並盛中風紀委員長






























現代雲雀恭弥






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あきゅろす。
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