暗いところから
夫婦喧嘩は他所で
リロ・・正確にはユリィの目が潤んでいた
（本当は・・ただ会いたかった・・・だけ、なんだ）
少ししんみりした雰囲気になった
が、それは一瞬のこと
いつの間にかジョットの額に銃口がくっつけられ
リロがギロリとジョットを睨んでいた
「Io apparvi bene pigramente di fronte a me(よくものうのうと私の前に姿を現したね)」
突然リロの口から出たイタリア語
するどい殺気がリロから放出されている
ぎしぎしと部屋が軋む
「Se lo mostra, e alcuna cattiva cosa?(現したら何か悪いことでもあるのか？)」
ジョットは銃口が向けられているのに対して平然と立っている
「Io non l'insegnai perche.... che non c'era un significato anche se io facevo cosa che era un ripieno.(どうして教えてくれなかったの。あんなことしても意味が無かった・・・。)」
「** . era spiacente. Io lo dimenticai a quella durata(・・・すまなかった。あの時は忘れていたのだ)」
リロの殺気が少し和らいだ
話の内容からすると何故、凍らせたのかとリロが一歩的に怒っている感じだ
「Con quello da solo quando lo finisce; ma?(それだけで済むとでも？)」
「Io trattero piu tardi ad una torta(後でケーキを奢ってやる)」
（はっ？）
口には出さなかったが、顔は明らかに間抜けな顔をしていると思う
自身を凍らせたのをケーキで終わらそうとしているのだ
きっとリロだってそんなこと許さな―
「Faccia poi Lei comincia?(それから？)」
（まじですか？）
ケーキだけでは不満・・・か
それ以前の問題だと思うのだが？
「... quale io amo.(愛してる・・・。)」
「――っ!」
―チュッ
（まじですかー！？）
銃をおろし、リロ(ユリィ)の額にキスをした
リロの頬は少し赤くなり、目を見開いている
対してジョットは何もなかったようなすかした顔をしていた
そして手でリロの頬を優しくさすり、ジョットとリロの顔が見る見る近づく・・・
｢｢｢ちょっと待て｣｣｣
３人の声が合わさった
３人というのは、リボーン、俺、リロだ
リロは声とともにまた、銃口をジョットに向けた
俺とリボーンはその場にいる
ジョットは驚いた顔をしていた
「なぜ止める」
困ったような顔をして、ため息をつく
「いつの間にお前はキス魔になった」
「元からだ」
（何気、認めてるι）
ジョットの発言に呆れて、大きなため息を一つ
「私とお前の関係は最初から終わってる。大体お前は綱吉が好きなのだろう？
ホモめ。男同士が付き合ってるところなど見たくないわ。綱吉だってそう思うだろう？」
話し振られた！？
しかも口調変わってますけど！
ってかジョットが俺のこと好きって！
ありえなすぎて笑える・・・っ（笑）
「・・・だ、そうだ。分かったか？分かったら２度と私と綱吉の前に現れるな。綱吉は渡さん」
「いや、それは言いすぎかと・・・って、え？(心読まれたっ)」
「何を言う。貴様は私にベタ惚れじゃなかったのか？ちなみに綱吉は私のだ」
「それは演技だ。気づかなかったのか馬鹿。私が好きなのは兄様と綱吉だけだ」
「はぃ？」
そこからジョットとリロの口論が始まった
リボーンはいつの間にか逃げていて、俺はベットの上でポツンと話が収まるのを見ていた
ていうかさっきの話だと、まるでジョットとリロが恋人同士だったみたいな・・
・・・お兄さん、いたんだなー
「大体リロ、貴様は綱吉と昨日会ったばかりではないか！」
「時間なんて関係ない！私はあの時一目ぼれしたの！超かわいかったもん！」
リロの口調がコロコロと変わっていく
統一しろよ。もうι
*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*- なかがき *-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*
ギャグな方へ走ってしまったι
別に二人とも本気で綱吉好きなんじゃありませんι
ジョットは親愛でリロも親愛ｗ
ジョット→←リロな感じにいきたい・・・
なんかバカップルになるかも・・
オリジナルなんかがジョットのこと好きですみません！
つか２人ともなんでムキになってんの？
てかノマツナな気がするよ・・
最初の戦闘狂はどこへ(´；ω；｀)
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