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novel
*






時間は過ぎ
皆が待ちに待った昼休みが来る



『美里!!雅人!!カフェいこ!!』



「「あいよ!(ぁあ)」」






三人は学校の中にあるカフェへと向かう





「うわっ混んでるー!!」



『本当だ』



「まぁ待てば少しずつ減ってくだろ」









ガタッ







「あっあの!!
天塚先輩!!
俺達まだ券買ってないんでどうぞ!!」




男女のグループであろう後輩が
顔を赤くさせたり輝かせたりしながら
亜弥に席を譲ろうと立ち上がる


「「えっ私達(俺達)は?」」



『いや。かまわない。
お前達が取っといた席だ。
それに私達もまだ券を買ってないから同じこと。
気持ちは嬉しいんだがすまない。
ありがとう。』




そう言い無邪気な笑みを後輩に向けると亜弥は券を買いに行こうと足を向ける















『なっなぁ』





「はい!!」



さっきまで亜弥の言葉に顔を真っ赤にしていた後輩はすぐに
弾かれたように顔を向ける





『私は美里と雅人としか昼を食べたことがないんだ。
だから
その






キツくなっても良かったら一緒にここで食べても良いか?』




(((((可愛い!!!)))))








最初は頬をほんのり赤らめ
最後は満面の笑みを浮かべた亜弥に美里達は抱きつく




「はっはい!!」



「可愛いー!!!可愛いすぎるよ!!亜弥ー!!」



口が3になっているのもお構いなしに美里はグイグイと押す

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