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novel
*







ダンッ





「!?」




そんな音とともに男は蹴飛ばされた





「あまり非能力者を舐めない方がいいよ」




蹴飛ばした男を見据えて言葉を発する




「非能力者だからって
あんた達、能力者よりももっと戦い慣れした奴らはこの世に何万といる

だから

「殺す」




…ん?」





「さっきからグチグチと」



男は相当
頭に来たのか手に何やら光をためると
人に向かって放ってきた




「むきょへ!!!」




……むきょへ?


ってゆーのは置いといて


人は間一髪の所でよけ
次々に放たれる力をよけていく



壁などはボロボロなワケで




「えーそんなデカい力
放つんですカー?」




人の言葉に目もくれず男は
今までの比べものにならないくらい大きい力を放つ





「!!」





前に




突如として男は力をしまい姿を消した






「……へっ?」






漆黒の街に間抜けな声だけが残った

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あきゅろす。
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