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novel
*





しかし未だに痛みはやって来ない




変に思った男は怯えながらも視線を上へと向けた










「あっぶねーな」




女?いや男ともとれる心地よい声音が2人の男の耳に届く


その姿はGパンにロンティー
パーカーを羽織いパーカーについているフードを深く被っている人だった






「………ねぇ喧嘩?それとも殺すの?

喧嘩だったらまじあわせてよ











殺すのなら
あんたを殺すよ?」



沈黙を破るその言葉は
楽しそうな
でも怒りが入った
不思議なものだった






「……お前みたいな人間が俺を殺せるか」





「……さあね?お兄さん早く今のうちに逃げな」





フードを被った
人は未だ自分の後ろで座り込んでいる男に言った



「あっぁ……!!!」





男は何かから目が覚めたようにその場から立ち去った






バッ





「駄目だよ
行かせない」





男を追おうとした男の前に瞬時に移動し行かせないように人はした





「お前」



「んー?」










「殺してやる」







男の言葉に人は嬉しそうに笑うと男へと一歩足を踏み入れた








「あんた能力者か」



そう言いながら

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あきゅろす。
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