王者立海生の日常
朝
「―――――アナタのお兄さん、
なかなかセンスがあるじゃないですか、
悪くありませんよ」
「は、はぁ………(・◇・`)?
ところでエイシュンさん、」
よもぎとエイシュンは
その後朝食の席に着いていた
しかし、
「……これ、なんですか?」
食卓に並んでいたのは、
「ゴーヤチャンプルでしょう、どう見たって
あとゴーヤご飯に、ゴーヤ入り味噌汁です」
そう言って味噌汁をすするエイシュン
「なんでこんなにゴーヤ…」
「一宿一飯の恩です
有難くお上がんなさいよ」
「………はぁ。(………こんな苦そうなお礼聞いたことない…)」
「それから、」
エイシュンがゴーヤ飯を
もっさもっさ飲み込んで口を開いた
「食べ終わったら早く支度してくださいね」
「(もっさもっさ、)? なんの?」
「(もっさもっさもっさ、)決まってるでしょう」
「今日どこか連れて行きなさいよ」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!