ジンとペットの私(裏夢小説)
そっと掛け布団を


私はボーダーコリーという種類の犬です。


どんな見た目かと言うと、軽くウェーブがかった長く豊かな黒の被毛に覆われています。


あ、首周りと尻尾の先だけは白い色なんです。


後、尻尾は立った時、地面につくかつかないかぐらいの長さ。


耳はちょっと垂れ下がっています。顔が長いのはちょっと気にしてます。


一般的にボーダーコリーの性格は、主人への従属心が強い事や知能、労働意欲が高い事などが挙げられます。


頭がいいかどうかはわかりませんけど、確かに私は体を動かすのも、その事でご主人様に褒められる事は好きです。


でも、ご主人様に対するこの想いが従属心なのかどうか……。


いや、多分、違うと思う。何故なら私は―――
 

マロンは闇の中ゆっくりと目を開けました。


良い子なら誰もが眠りにつく深深とした夜。


ジンも、ベッドでぐっすりしています。


マロンはこれから悪い子になるのでおもむろに起き上がります。


寝息をたてているジンに近づき、ベッドの上にそっと乗りました。


口を使ってそっと掛け布団を横にどけると、寝言を呟くジンのパジャマのズボンの縁に爪を立てて、ずり下ろします。破らないよう慎重に。


すねの辺りまで下ろし、次に現れたトランクスも同じように下げてっと……。


そして、私の視界にジンの小さくて、可愛らしくて、独特の匂いがする円柱状の突出部が顔を出しました。


マロンは尻尾を振りながら、愛撫するように軽くソレを二三度ほど舐めた後、今度は口に含んで吸いとるような感じで舐め回します。


すると、ジンのイチモツは大きさと硬さを持ち始めます。

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あきゅろす。
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