銀魂裏恋(裏夢小説)
退:微裏、甘。8
チュッ……
俺は押さえきれない分を口付けで表した。
「……う…ん」
唇の感触に気付いたようで、美穂ちゃんはそっと、目を開いた。
「…あ、気が付いた?」
目の前で、にっこり微笑んであげた途端に、
「………!!」
唇を手で押さえて顔を真っ赤にした。
たまらなくなって、
ぎゅっ……
抱き締めてやるとさらに耳まで真っ赤になった。
「……待ってて、くれたの?」
耳元に囁きかけるように聞くと小さくうなずいた。
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