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烈々布店長の裏(銀魂)
部屋シリーズ(88回…)/阿伏兎(本番無し裏)
男性が女性の乳首を88回擦らないと出られない部屋
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阿伏兎「『はぁ!?!?』」


ここから先のリアクションは容易に想像出来るだろうと思うので 省略させていただくが、私と阿伏兎さんの罵詈雑言が飛び交い あらんかぎりの夜兎&夜魔の力業でドアを抉じ開けようとしたことだけは明かにしておこう。


『こ、これだけやってダメなんですね…』ゼェゼェ

阿伏兎「畜生がぁ…」ハァハァ

『やるしか…ないのかなぁ…』ハァ

阿伏兎「お、お前!こんなフザケた内容の条件!!や、やれんのかァ!?」

『でも、やらなきゃ出られないじゃないですか!!』

阿伏兎「…っ…」

『…も、諦めましょうよぉ…』

阿伏兎「ッッ……クソッタレ!!!!」


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彼目線
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阿伏兎「ホントに触るからな?良いんだな?」

『何度目ですか、もう…解りましたから…』

阿伏兎「バッキャロウ!!乙女心は秋の空なんだろ?一秒毎に気が変わるんだろ?逐一確認するべきだろ?こんなデリケートな事に踏み込む場合は特に!」

『仕方ない事案ですし…もういっそ 早く済ませちゃって下さいよぅ…』

阿伏兎「ったく、男女がどうの、ドコを何回触るの、今回の指定は細かいもんな…」

『逃げ道、無いですよね…はい、ドウゾ…』


ははっ、と笑って冬窓床は 俺に向けて胸部を突き出す


阿伏兎「…し、失礼…します」


もう 覚悟を決めて、出来るだけ早急に終わらせるしかねぇ
オジサンも諦めるわ

幸い、直に肌に触れるだの服の上から触れるだのの指定が無かったのは幾分かマシだが…
そう考えながらも 人差し指で 冬窓床の胸部をひと撫でした


『ひあっ!!』ビクッ

阿伏兎「いっ すいません!?」ビクッ

『あ、ごめ ごめんなさい、続けてくだ…さい』

阿伏兎「…なるべく苦痛のねぇように終わらせるから…辛抱してくれ」

『は、い 大丈夫です』

阿伏兎「続けるぞ…」スッ

『…!!』ビクッ


あー…そうですよね
敏感なトコロですもんね
顔 真っ赤ですね
向かい合ってこーゆーコトすんのってもしかして失敗だった?

お嬢さんのこんな所をこんなコトしながら、お嬢さんのこんな表情見ちまうのは……さすがにオジサンのオジサンも反応しちまうってゆうか…


『っ っ……あ、ふ、っっ…』ビクッ

阿伏兎「」ゴンッ

『ふえ?阿伏兎さん、頭、壁に打ち付けたの?大丈夫れすか?』

阿伏兎「おお、大丈夫大丈夫。ちょっと頭に血が昇っちまって」

『そ、そうですか……ん…』


時々 喘ぎを堪えるように吐息を逃がす
これは………


阿伏兎「冬窓床、後ろ向きなさい」

『へ…ぁ?』

阿伏兎「………目の毒だ」

『…は、はい!』


悟ったらしい冬窓床は 赤い顔を更に赤くして、くるりと背を向けた

その背中を眺め、脇の下から手を回して胸を弄る…なんて…とんでもねぇ不条理だぜ…


『…ッッ……ん…!』ピクン

阿伏兎「…」


後ろ向いたら向いたで、コイツちょっと油断してんのか?
さっきより身動いでんぞ?
心なしか声も、少し大きくなって…


『ん、く…』バッ


あ 自分で自分の口元 塞いだ…
そんなに声って出るもんなの?


『ご、ごめんなさ……私、声ぇ…出、ちゃ…』ピクン

阿伏兎「あ、ああ…生理現象だろ、無理しねぇで良いから…」

『こんな、恥ずかし…声…お耳汚し、ごめんなさ…ンッ…』

阿伏兎「…耳汚しなんかじゃねぇよ…」

『き、き…』

阿伏兎「ん?」


[聞かないで]とか言いてぇのか?


『嫌いに、ならないで…』ピクンッ

阿伏兎「」ゴンッゴンッゴンッ

『あ、阿伏兎さんっ 頭…壁に打ち付けないで…痛くないの?』

阿伏兎「ああ、痛い程イイんだよ。ちょっとこの部屋、壊れないかなーって。ヘッドバッドの練習だよ」

『そ、そうですか……ふぁ…』ビクッ


あー…何 このコ…
オジサンをどうしたいの??

真っ赤な顔して、恥ずかしい声は自分で塞いじゃって、そんな声出しちゃうと俺に嫌われちゃうと思ったの?
それで必死に息殺してたの?

可愛らしいことで…


阿伏兎「嫌いになんてなんねぇよ」

『ん、で も…私…変な声出て、るし…』

阿伏兎「…この部屋の指示通りにデリケートなトコ、オジサンが弄くってるからだろォ?仕方ねぇだろ…」

『阿伏兎さんの…ゆ、びィ……』ビクッ

阿伏兎「…」


あ━━━━もーダメだ
完全に勃った

俺の指見て 身震いとかすんなよな…
何されたかとか 想像しちゃってる横顔だよね。そんなカオされるとなー


結構 必死で勃たねぇよーに頑張ったんだけどなー…まぁ こんなのどうしようもねぇよなー…


[生理現象]というものの 後ろめたさが生まれる
冬窓床は[部屋の指示通りにしてるのに、性的に悪い気分ではなくなっている]ことに ソレを感じていて、
その姿に欲情した証明が俺にはできた。

全く そんなに苦しそうに、[感じてしまっていることを隠そうとして]噛み潰すように息をして…
逆に、興奮すんだけど


阿伏兎「大丈夫か?一旦 休むか?」


あまりにも不憫なので ここにきて俺は初めて、冬窓床の胸を触る指を止めた


『う、いや…大丈夫少、です…』ハァハァ

阿伏兎「ホントかよ」

『だって…おっぱい コスるの、休んじゃったら また次にコスるとき、過剰に反応しちゃうかもだし…』

阿伏兎「」ガンガンッガンッ

『阿伏兎さん!!大丈夫ですか!?さっきからどうして壁に頭突きをするんです!?』

阿伏兎「いやー ホント 頑丈だな、この部屋の壁」

『やだ、おでこから血が出てますよぉ!』


お前さんが卑猥な淫語を連発するからだよ
理性を保てねぇんだわ
保ちきれてねぇけど


『(テーブルにティッシュがある)』サッ

阿伏兎「…!」


冬窓床は身を転じて こちらに向き直り、据え置きのティッシュで流血している俺の額を 静かに拭う

服の上から 乳房を刺激していたので、胸や衣類がはだけたりしているわけではないのだが、硬さを帯びている輪郭は 判ってしまった
ちょっと目が離せねぇ


『痛そうですよ…??無茶しないで下さい、阿伏兎さん…』


まだ上気したままの頬で上目遣いにそう言われると、本当に修まりが利かなくなっていった

あー マズいよな
精神的にもマズい…


阿伏兎「早くこの部屋から出ねぇと…」

『あ、そ、そうですね もう大丈夫なんで、続けて下さい…』くるっ

阿伏兎「あ、ああ」


思い出したらしい。
俺に背を向け直して、乳房への刺激を促すので、再開するしかない

指の腹で 出来るだけ負担にならないようソフトに弄った


『ひぁ…ァ、ん…!!』ビックン

阿伏兎「え なんでそんなに反応すんの」

『ちょ、と…間を置いちゃったから、乳首、がぁッッ』

『敏感に、なっちゃ…たんで…すぅ…』ヒクン


冬窓床の背中はへなへなと俺に凭れ、その体重を預ける

自ずと体は密着するわけで

内心 しまった…と
だが 時 既に遅し


阿伏兎「…!!」

『あれ?何か、硬いモノが当たる…何ですか コレ…』スッ


あろうことか、そこで触るもんなあ…
反射か?
なんで握っちゃったの?
ソレ、オジサンの股間のオジサンなんだけど


『へ…あ…???阿伏兎、さんの…??おちん…』

阿伏兎「それ以上言っちゃいけませェェん」ドウッ

『うぎゃっ』パタッ

阿伏兎「…」


思わず首の後ろに一撃…
やっちまった…気絶させちまった…
はぁ
仕方ないよなぁ…これ以上、冬窓床の天然砲食らってちゃ、身が持たん…

あー…とんでもねぇ…

とりあえず、俺も冷静になりてぇから ちょっとトイレかバスルーム…
ったく、なんで閉じ込められた部屋にトイレやバスルームが付いてんだよ
用意周到かよ
俺達をどうしてぇんだよ…


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バスルームから出た俺は 自家発電によって多少は冷静になれた。
少し気まずいが、このまま妙な気分でいるよりはマシだろう

気絶させたままで放っておくのは幾らなんでも…そう思い ベッドに寝かせておいた 冬窓床はまだ オチてるな


………よし
不本意ではあるが、コイツが寝てる内に とっととノルマを遂行しちまおう…

冬窓床の意識があるときに愛撫なんざ再開しようもんなら、元の木阿弥だ

絵面がヤベェが…やるしかねぇ


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あきゅろす。
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