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烈々布店長の裏(銀魂)
牝兎の通せんぼ2(夢主フタナリ描写注意)
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彼目線
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なんてこった
冬窓床がこんな状態になるなんて

あんのバカ団長の所為でこんな…


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回想
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神威「はぁーい」

阿伏兎「うわっ…何だよ団長、女装…メイクまで…すげぇな…きっつ…」

神威「何だよー、きっつって!このやろー」

阿伏兎「うわっ 辞めろスットコドッコイ!」


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あんの野郎…
冬窓床が部屋に来るって分かってたな…

どーせ昨日 昼寝を阻止して無理やり会議に引っ張ってった腹いせだろうよ…
手の込んだ嫌がらせなこった…


いや
それより
今はどう 冬窓床に ソレを伝えるか、だな

団長の風俗業者発言を真に受けて、怒り心頭のご様子だし…それにしてもすげぇ怒ってンな

ジェラシー…か

ここまで想われてるってのは 悪いモンじゃねぇけど…
初めて見る カオの冬窓床だ
ちょっと何されるか解んねぇ…


そんな懊脳の間に 柔らかな唇が絡みついてくる


「んッッ…… 冬窓床 ……」


名を呼ぶ声は出る
どういう暗示だ?
本当におかしな術ばかり使うな

なんて、分析できる余裕は、彼女の舌が口内に侵入した時に すんなりと崩れた


甘いうねり
歯列を這う感覚がピリピリと神経を焦がす


何だ…コレ…

キス、口付け、ただの唇の…
なのに 性器にすら触れているかのような 触感
陰嚢まで転がされてるみてぇだ


思い込みの激しいオンナは、好いてるオトコに抱き締められたり キスだけで気をやっちまうヤツも居るらしい

そんなオンナの感覚とはこういったモンなのかも知れない…


『阿伏兎…』

阿伏兎「ん…!…ッッあ…」


彼女が普段はしない やや低い声での呼び捨ての俺の名
やけに鼓膜に響く

のし掛かる 冬窓床の体重、
抱き締められる肢体に掛かる圧、
もう全てが性感の要因だ


殺されはしねぇだろうが 事態は思ったより深刻かも…


『阿伏兎、私の愛で貴方を壊したくなくて…今まで遠慮していたのかも』


阿伏兎「…ふ…くぅ…(いや、遠慮してて下さいよ)」


『遠慮していると、貴方を満足させてあげられなかったのかもね…だから』


目の錯覚か
冬窓床が二重にぶれて


『今日はきっと』『満足させてあげられる』


………分裂した

も一人増えた
二人にになった
冬窓床が
そんなバカな


阿伏兎「あ…? 冬窓床… (おまえ、それ何?ニンジャか何か?)」


『大丈夫』『怖くないし、痛くないよ』


阿伏兎「お…(おいおい、どんな夢だよ…)……んくッッ」


冬窓床がまた唇を重ねて来る
ベッドに座る俺をまた寝かせようと体重を掛けてくる

受け入れるしかない俺の、股間をまさぐるのはもう一人の 冬窓床だった


阿伏兎「んぉ…(か、勘弁してくれよ)」


躊躇無くチャックどころか ズボンをずり落ろす 冬窓床2は 八分咲きの屹立に舌を滑らせる

甘い舌が、俺の口内と 下半身を攻めている…
なんて光景だ

…ひょっとしてコレ、オトコの夢ってヤツ?
いやいやいやいやそーじゃなくて


阿伏兎「ふっ…ぐ!!」


ヤバい、舌が…絡み付いて…!吸い付きが…

いつもの睦み合いとは違う…
精を吸われる…奪うようなキス


阿伏兎「ぅ…ッッ!ッッ!」


熱に支配され
もう、淫らに脈を打つしか無かった

白い精が ヒり出される


『フフ…イッちゃった…上のお口にも コッチにも チュッてされて…』


阿伏兎「……ッッ…」


呼吸が上がる
頬と耳が火照る

だが まだ気は済まないらしい


冬窓床2が 俺の背から腕を絡めて 胸を撫でる


『さ、足を開いて』

阿伏兎「…ぅ…!?」


両手で摘まんだ 両の乳首に また刺激が灯る
冬窓床2は 指先に気でも纏わせてるのだろう
そんな所を弄られ、オンナみたいにビクンビクンと肩を震わせる

ああ、悪趣味だ


射精させられて、またおっ勃たされて…


『よいしょ』

阿伏兎「!?」


冬窓床2が俺の背に体重をかけて乗り、四つん這いにさせる


それと同時に 冬窓床が ぬるりとした何かを 俺の尻の粘膜に塗り付けた


阿伏兎「ぇ…あ!?(ちょ!?何するつもり!?オイコラお嬢ちゃん?)」


『私無しじゃ満足出来ないカラダになってみない?』


阿伏兎「は…?(お前…何言って…)」


『私みたいな、夜魔は 精気を貰ったりする為に…こんなコトも出来るの…』


阿伏兎「…………お…(おいおいおいおい…)」


血の気が引いていったのは、冬窓床の下半身が変体していく様を見て

見慣れた 女の部分が 見知らぬ雄の性器に形を変えた辺りからだ




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あきゅろす。
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