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烈々布店長の裏(銀魂)
三味線の傷1/河上
あの日から、
毎晩 私達の関係は密かに続いてる
万斉さんが私の部屋に来たり、逆だったり




仕事がある時は、何処か宿を取ったりすることもある




なんかこれって…恋人…みたい…
なんて そんな考え過ぎだよかかかか考え過ぎだよね!考え



また子「最近万斉先輩と仲良いっスね、冬窓床」



『そそそそそそんなことなくなくなく無い!』


また子「どっちスか…わだかまりは溶けたんスか…って聞こうとしたんスけど…」


『別にー わだかまってなんて無いよ?うん 別に』


また子「あれれー?前は[教育係は厳しいー]ってボヤいてなかったスかぁ?」


『気のせいだよ、聞き違いじゃない?このバカメス』


キャーキャー









武市「女子達は気楽で良いですなぁ、今日は天人との会合があると言うのに」


万斉「飽きもせず…雀の囀ずりでござるな」


武市「で…本当の所はどうなんです?」


万斉「ん?」


武市「冬窓床さんと最近 距離が縮まったように思えますが」


万斉「今 素晴らしいコードが頭を過ったでござる!早く書き留めないと」いそいそ


武市「…」













━━━━━━━





また子「冬窓床…取っ付き易くなったっスね、武市先輩」


武市「野暮な話は止しましょう また子さん」


また子「そんな事言って…万斉先輩にチェック入れてんの聞いてるんスからね、案外武市先輩もミーハー…」


武市「はいはい、その話はまた後で…海賊[梅竜巻]さんが見えますよ」





万斉「遠路遥々 お疲れ様です」


海賊頭「これはこれは…侍の皆さん、お揃いで お見知りおきを…」



「━━━」「━━━」



専門用語が飛び交う…よく分からない緊張と退屈が織り混ざる変な空間だ




これが終わればご飯…今日は何食べるのかなぁ

口から摂取する食物は栄養にならなくは無いから食べるよ

味もちゃんと分かるし

ちゃんと食べなきゃ━━








ザシュ━━━━━━



突然 視界に血の花が咲く







「わぁぁぁぁぁ」
「なっ 血迷ったスか、梅竜巻!」
「ふははは…地球人共めが…調子こいて最近幅を利かせてるようじゃないか」
「しっかりしろ…ダメだ…」
「目障りなんだよ!サル共がぁぁぁぁ」




見張りの船員が梅竜巻のボスに切られたのを皮切りに途端に賑やかになった…

こーゆーのも珍しくは無い世界だから みんな大暴れを始めた




人数はこちらのほうが少ないが 少数精鋭だ

結構バタバタと倒して行ってる




あれ
あの雑魚、変な動き…


万斉さんを狙っ………



「死ね!サル!」
万斉「!」
『ダメ!』





雑魚の太刀筋が私の腹部を捕らえた


万斉さ…大丈夫みたい…



雑魚天人に私の一太刀が少しかすって 私は倒れこんでしまった




「冬窓床!」
「冬窓床!」
「冬窓床さん!」

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あきゅろす。
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