烈々布店長の裏(銀魂)
兎と嫉妬のドレス2
『阿伏兎さん…』
阿伏兎「!!」
そう呟く 熱っぽく絞り出す声が もう、俺を寸前まで導いた
だから
『ひゃっ!』
咄嗟に、その首筋に噛み付いた
『あ、阿伏…やぁ…』
阿伏兎「次は 俺のターンだ」
『え な、なんで…あの…』
阿伏兎「お前さんの手は…ズリィんだよなぁ」
『あっ え？？』
思わぬ俺の行動に戸惑い、少し暴れる
だから 冬窓床を後ろ手に、軽くだが押さえて ベッドに前のめりの体勢にさせて つまり立ちバックに持ってく
『ひ、ぁッッ……入っ！！』
手込めにしてるような感覚が後ろめたくもあるが…
俺が 冬窓床に入っていく様が視覚に訴える。
断り無しにその身体を暴く感覚に身動ぐ姿は征服感に満ちていた
阿伏兎「…ッッ……」
手で握り、擦られることの比じゃない性感が駆け抜ける
タマまでゾクゾクと刺激されて アガッて来る
クソッ どっちみち持たねぇなら…
『っ！？ ひゃあッッ』
阿伏兎「暴れても無駄だっつの」
『な、そ、そんなトコ！！ちょ…ッッあぁ!!』
挿入しながら陰核を弄くると 締め付けが増した
乱れた呼吸と しなる胎内は、もうそれだけで射精を促し続けるので ピストン運動には至って無い
『わ、ぁ、ダメ…うぅッ…』
俺を咥え込んだ箇所は締め付けているものの 激しい潤みで 微動される度に、こっちが喘ぎを漏らしちまいそうになる
そんな焦りが、この指先での愛撫を速める
『や…だ！だめ、だ、め』ビクッ
『ぅゃ…イッ ちゃ…んぁ…!!』ビクン
一際大きく震えた後、余韻を味わう様に身動ぎ また痙攣して…
やっと イカせられた満足感に愉悦を覚える
だが、俺も我慢は限界だった
阿伏兎「じゃ、俺も出すから」
『え？』
重ねた我慢を悟られまいと、素っ気なく言葉を放つが 2,3度 腰をスライドさせると冗談かと錯覚するくらい、
漏らすみてぇに膣内に精液は溢れた
『え、あ、ぁ…で、出て…？？』ヒクッ
阿伏兎「…ッッ、ッんッ」ブルッ
『う、ぁ…ウソ…』ビクッ
阿伏兎「へっ…信じられない？早漏？言ってろよ。だがそんじょそこらの雄共と一緒にすんなよ」
『あ…えっ………そ、そのままの、強度…カタい…??』
阿伏兎「こんな特殊なプレイでもなぁ、何度だって出来るんだぜぇ？勿論 通常のプレイも問題は無ぇ」
『あ、う、動いたら…吐精(出)したの…溢れちゃ…』
阿伏兎「ッッ ほら……(そんな顔で)また煽るから…」
『んっ!!おっきく…なって…』ビクッ
阿伏兎「あー もー しゃねぇな」
阿伏兎「目でも声でも挑発して来ンだもんなァ」
『ぁ、んぁっ 動いたらダ、メッッ』
阿伏兎「お前さんに誘われたら断れねぇカラダなんだから、自重しな」
『そ、そんな…わ、私 誘っ…そんな…』カァァ
阿伏兎「……(全く)」
阿伏兎「マジ照れされてもなぁ…火に油を注いでんだぜ??それじゃあよぉ」
『んえっ、そ、それ ダメ…変、イッ イッちゃ…』ヒクン
阿伏兎「ッッ……残ー念っ、俺が先にイッとくわ」ビュルッッ
『あぁぁんッッ!!また、出、て…!!』ビクッ
阿伏兎「動かしたほうが冬窓床もイケるかぁ？」ズヌ
『ん、う、んッッ…イッ、イき そぉ…』
阿伏兎「じゃあ動くわ」ヌッズ
『ん ァ、んっ!!』
阿伏兎「……ッッ」ズチュズッ
『ひぁ!!あ、あ、んんっ』ビクッビクン
━━━
━━
━
━━━それから
ヘタッた冬窓床に ややしつこくキスをして数十分寝かせた。
セックスでコイツがヘバるなんて珍しい…
やっぱ 先手必勝で前もってイかせときゃ、俺が先に根を上げることも無いのか……
などと 閨事を分析しちまうデリカシーの無いオジサンは反省してますよ？
他の男からのプレゼントをデートに着用して嬉々としてる冬窓床は天然で 悪気は無かった。
純粋に、新しい服を褒めて貰いたかったんだろう。
俺とお前の上司からの贈り物をな。
なのに冷静に受け流せ無かった
独占欲と嫉妬に駈られた…
それだけ 冬窓床には似合っていたと思ったし、癪に障ったんだよ
あー
冬窓床が目を醒ましたら ちゃんと弁解しねぇとなぁ
俺もつくづく……ねぇ？
…参った参った
end
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