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烈々布店長の裏(銀魂)
どんな子供扱い?/山崎
その日はやたらと 心配されたり、構われたり…何だか 落ち着かなかった。

新しいデータの処理方法、新機材の使い方…教えてくれるのは良いんだけど、何か過保護なの。
嬉しいは嬉しいんだけど…
それだけじゃなくて お節介な感じすらある

仕事中なのに……あれ
ほら、また…


山崎「冬窓床、この書類の手順 覚えてる?」


『…どうしてそんなに…今さら細かく教えてくれるの?』


山崎「え??」


『もう 私、そこまで初心者って訳でも無いし…仕事もこなしていってるし、大丈夫だよー』


『そんなに…頼りないかな?』


思えばここ2、3日はずっとこんな感じだったかな?
子供扱いされていて溜まった不満が溢れてしまった


確かに私、後輩でさ
銀魂ワールド初心者だけど…そんなに駄目かなぁ?って…



山崎「いや、そんな事無いよ?俺が心配なだけで」


『……』


心配される程、ダメダメなのかな…

ちょっとはヤれるんだぜ、みたいな所を見せなきゃダメかな…


━━━
━━


そんなモヤモヤを抱えたままで 今日という日が遠退く夜になった

仕事も終わって 私の部屋に呼びつけたジミーの前髪が揺れた

彼は少し戸惑っている様子で 言葉が途切れ途切れになった


山崎「━━━それが、どうして こ、こうなるの?」


『心配されるくらい ダメダメじゃない所を見せつけてやろうかと思いまして』


山崎「い、良いじゃない!!好きなコの心配くらい…したって」


『…!』ドキ


『そんなセリフで惑わそうったってそうはいかないから…!今日の私は一味違うお姉さんで攻めるし!!』ブツブツ


山崎「は?何だって?」


『良いから!』ばっ


山崎「…!!」


━━━
━━


━━━
少し前
━━━


妙「子供扱い??」


『う、ん…ここ最近 気になっちゃって…』


妙「良いじゃない、ちゃんと大事にして貰っているのなら」


猿飛「何よ、惚気?」


『そ、そうじゃなくて!!』


猿飛「そんなに子供扱いに悩んでるのなら、主導権を貴方が握ってしまえば良いんじゃない」


『主導権?』


猿飛「手始めに夜のエスコートでもしてみたら?大人の女らしい所を見せつければ、子供扱いはしなくなるんじゃない?」


『大人の女…!!』


妙「猿飛ささん、あまりプライベート過ぎることに口出しするのは…」


猿飛「何よ、夜の主導権も握って股間の逸物も握ってしまえば 男なんてねぇー」


妙「猿飛さーん!下品よー??」ゴゴゴゴ


『大丈夫!!完全に把握した!!相談に乗ってくれてありがとう お妙ちゃん!!さっちゃんさん!!ありがとう!!』スタスタスタ


妙「ちょ!!冬窓床ちゃん!?まさか本気にしてないわよね!?」


猿飛「いいのよ、お妙!あーゆータイプには たまには刺激のあるアドバイスでマンネリ防止するのも大事なのよ」


妙「そんな…」


猿飛「大丈夫よ」


━━━
━━



薄明かりを付けた私の部屋。
特に女性らしいとか、そんなに気を使っている訳でもない、静かな部屋。
それでも真選組 紅一点の特権か、一応 男共に 気は配られている様子だ。

これがジミーの部屋だったら副長が踏み行ったり、沖田隊長が乱入したり、ゴリラが覗いたりするんだろうけど…。

まぁ 今日はみんな用事があるし、直ぐに終わらせるなら 問題無いだろう。

彼を壁に凭せかけて 座らせたまま 耳たぶに唇を寄せる


山崎「あ…耳元で喋らないでよ…」ゾクッ


『じゃ、コッチにする…』


山崎「え…??………んっ」


山崎「んむ………ッ」


彼の口内を味わうと 遠慮がちな吐息が踊るから、隊服のままの腰を抱き締めて情熱を煽る


スリスリと股間のチャック付近を撫で回せば 少し焦った顔色で


山崎「待って…俺、シャワーとか浴びてないんだけど…!」


『……だから??』


山崎「いや、今日 汗かいたし…」


『そうなの?……どぉれぇ?』スンッ


山崎「わ…嗅がないで…!!」


彼の首筋に鼻面を寄せると 恥ずかしがって 体を庇おうとした

股間に触れたままの指は弾力を捕らえている


『あ、れ…??ニオイ、嗅がれて……興奮してるの?』


山崎「…!」


焦れて照れて 喉を上下させた彼に胸が高鳴る。
彼も期待している通り チャックを下ろし、ボトムのフックも外した


山崎「っ…」


その呼吸が弾むのを確認したら まさぐり、陰嚢を摘まむ

ここから ねちねちと陰茎の根元をこねくり回していると 彼はとても焦れったそうにして、足の置き場が落ち着かない


山崎「あの…冬窓床、も、も 少し…先っぽも…」


『え?何ぃ?』


わざとらしく聞き返しして、ズボンを更にズリ下ろし、会陰にも指をスルリ


山崎「あ、ん…!!さ、先っぽも…シてよ…」


『ドコかな…………ココ?』つん


山崎「うっ……ち、違っ…」


『んー…この辺…』ペロッ


山崎「も、もう…!」ビクッ


あえて 部分的に触れてみる。
サオの裏側、裏スジを あやすように…

そんな事をしていると 睨まれた



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あきゅろす。
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