烈々布店長の裏(銀魂)
サングラスと昔馴染み2
『…でね、その藤乃介と カヤちゃんったらね…』
また子「えっ!?それは不純過ぎないっスか!?」
『私は止しなさいって言ったんだよ?なのにさー』
また子「くぅー、胸糞悪いっスよぉ」
『ねー、無いよねー』
また子「あんたは…艦長と恋仲だったりしないんスか?」
『へ?何で?無いよ?』
また子「いや、だってさっき…」
『坂本さん、女同士見れば見境無いから。挨拶代わりにナンパするし、暇があればキャバクラ行くし、暇じゃなくても遊郭行くし、経費で風俗行くし』
また子「うわぁ…そりゃ空から槍が降って来ようと嫌っスね」
また子「でも その割には…距離が近かったよーな」
『あー、私 坂本さんに吸気させて貰ってるから』
また子「吸気?」
『私の種族は、他者から精気を貰って それを食事としているの。精気を貰う事を[吸気]って呼んでるの』
また子「へー、精気って…なんか官能的な響きっスね」
『えええええ止めてよー、生体エネルギーを分けて貰ってるんだよー。やましいことなんて無いからね、何処が官能的なのー?』
また子「うーん、生体エネルギーとか言えばそうでもないないような」
『副艦長のむっちゃんは嫌がって、吸気させてくんないから、坂本さんから貰うんだー』
また子「へぇ、優しいじゃないスか。坂本艦長」
『まぁね…吸気される感覚が気に入ったみたい』
また子「感覚?」
『試しに 吸気やってみる?また子ちゃん』
そう 軽く手を伸ばしてみる
また子ちゃんは戸惑いながら、おっかなびっくりと 私の手に触れてくれた
『いくよー』
また子「……………っ!?」ぴく
『あんまり疲れないように、少しだけ…にしとくカラね…』スゥ
また子「ん…!?」ぴく
『…』
また子「わ、ちょっと!や、止めるっス!!やめやめ…」びくぅ
『あ もうギブ?』ぱっ
また子「ぅ、う…」ハァハァ
『女の子の精気って久しぶりぃ…美味し♪』
また子「こ、これ 性感じゃないっスか…」ハァハァ
坂本&陸奥&高杉「じー」
また子「うっひゃ!?なななななんスか皆して!!」ビクッ
坂本「おなご同士の絡みも…中々どうして…」鼻血ポタリ
陸奥「おまんは節操が無さすぎる」バキッ
坂本「ぐえ」
高杉「面白そうなことやってんじゃねぇか、また子」
また子「こ、これは危険です 晋助様!」
陸奥「」ウンウン
『高杉さんも、私に精気をくれちゃったりするの?』
高杉「ん?何だ??」
また子「ダメっス!!」坂本「ダメじゃ!!」
『えー』
また子「晋助様には、その!!刺激が強いっス!!」わたわた
坂本「そうじゃ!!高杉はタバコも酒もやっちょるき、精気も濁っちょるに違いない!!わしの精気のんが美味いハズぜよ!!後でわしから吸気したらええ!!」わたわた
『タバコも酒も 言う程 精気の味に反映しないけど…』
また子「折角 坂本艦長がああ言ってるっス!!甘えておけっス!!」わたわた
何故か慌てる二人に促され、とりあえず本日の商談は終了
高杉さん達も帰ったので応接室を坂本さんと二人で片付け始める
坂本「いやぁ 娘ごらが揃うと華やかでええのぅ」
『え そもそもむっちゃんは すごい美人だから只でさえ華やかじゃない』
坂本「まぁ枯れ木も山の賑わいっちゅうしのう」
『ひっぱたかれるよ…』
坂本「また子ちゃん、言うたか。仲良ぉしとったやないがか」
『まぁね。女の子の精気は久しぶり』
坂本「また子ちゃんからは ようけぇ吸気ばしたんか?」
『ん?んー…』
坂本「さっきの………おまんの部屋での吸気の続きば…したいんじゃけど」
『え もうそこそこお腹膨れたから…』
坂本「イヤじゃああああああ」だばぁ
『うわ』
坂本「あこで陸奥が乱入して来んかったら、わしのパンツは汚れる事もなく、シャワーも浴びに行く事もなくぅぅぅぅぅ」だばだば
『良い事じゃん。パンツは汚れてないし、シャワーも面倒でしょうが…』
坂本「それに………高杉の精気まで、欲しがりおって…」
『彼、ちょっとお願いすればくれそうな雰囲気だったし』
坂本「……わしのやったら、不満かや…??」
『そーゆー訳じゃないケド』
坂本「…」
『な、何??怒ってるの?』
坂本「怒っちょらん」
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