短編集
1 黒子視点
黒バスの赤黒です。
キャラ崩壊気味……
甘甘路線で行きたいと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
キーコーンカーンーコーン
「では、今日はこれまで」
「きりーつ」
ガタガタ
「れい!!」
「「「ありがとうございました!!!」」」
ふぅ
やっと終わりました。
「テツヤ」
「あ、赤司くん早いですね。確か今チャイムが鳴ったところだと思うんですが…」
「テツヤに早く会いたかったからね、急いで来たんだ。」
「あ、赤司くん///」
今日は、部活もないので赤司くんの家で遊ぶ予定です。
今日で、付き合ってちょうど半年がたったこともあり、二人でお祝いをすることになりました。
「あれ?赤司くん今日は車じゃないんですか?」
赤司くんは、いつも黒い車で登下校しているはずなんですが……
「あぁ、今日はテツヤと手を繋ぎながらいこうと思ってね、嫌か?」
え?
「そ、そんなことありません」
ぶんぶん
「むしろ嬉しいくらいです。」
ニコ
「そうか」
赤司は、そう言うと蕩けそうな笑顔を作って
「じゃあ、行こっか?」
手を差し出した。
黒子は、躊躇ながら自らの手を差し出し、優しく重ねてそっと壊れ物を扱うようにその手を握った。
赤司もそれに合わせ握ると、二人でまた笑い赤司の家へと歩みを進めた。
[進む#]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!