不思議な喫茶店
出会い
side主人公
僕の居場所は何処なんだろう
毎日毎日侮辱の目や好奇心の目にさらされ、あることないことを言われ続け理由のない暴力を受けていた。ストレスの捌け口として……
こんな風に思ってしまうのも仕様がないと思うのは、僕だけだろうか?
皆に見えないものが見えただけ、皆ち違う色の違う目を持っていただけなのに
ただ、それだけだった。
僕が皆に何かしたわけでも何でもない
人は、自分たちと毛色が違うものを嫌う
はぁ
そのくせし自分達は周囲の顔色を伺い仮面を複数も付け生きている
「くっ!痛!!」
今日も殴られた。
痣は治らず黒く変色している。
もう、痛みも感じないものもある
ただ、心だけが音もなく崩れていく
あぁ、このまま僕の人生は終わってしまうのか
そう考えるととても怖くなってした。
「うっ!うぅ!っっっひっく」
僕は涙を噛み殺し泣いた。
「誰か、助けて……」
大きな声を出した筈だった
だが、出た声はひきつり小さかった。
その時、僕にしか見えないものが僕の前を通っていった。
そして、皆一つの喫茶店に入っていった。
それも、一つ2つではなく数十もの大群がはいっていった。
僕は興味が溢れだし、何も考えず前の扉を開けた。
[*現実逃避する][前進させる#]
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