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不思議な喫茶店
始まりました

はぁ

溜め息の元は、一人の男から聞こえてきた。

「もうすぐか
これで私の役目も終わりですか
楽しかったですよ」

男は、何もない空間に話しかけた
端から見るととても不気味な光景である。
だが、彼は何かが見えているかのように話しかけている
そう、彼にしか見えていない何かに……

「皆さん、今まで有り難うございました。
これからのことこの店のこと、お願いしますね」

カランカラン

その時扉の方から可愛らしい音が聞こえた。


男は、客を迎えるため扉の方を向き一言掛けた



「いらっしゃい」










[前進させる#]

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あきゅろす。
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