神様のプレゼント
すすむみち
それからは、色々と今の現状や僕が眠ってる間にあったこと等を聞き、これからのことについて考えました。
まず、猶予の内の二年間をどうやって使うか、だよね
う〜ん
あっ!そう言えば契約の時に闇夜(人の負の感情から生まれる生物)が今一番発生しやすい場所が暁の仕事場所の桜咲高校だったよな……
彼処ってとってもオツムのレベルが高いって噂の所だよね?
ははは
ど、どうしようぅぅぅぅうううううう!!
自慢じゃないけど、体が弱かったから中々勉強する時間がなくて中学校までのしか分かんない!!
頭の出来は、そこそこだけど……
(一回教科書読めば覚えられる程度)
「よし、アメリカの大学に行こう!
死ぬ気になれば何とかなるさ!はははははは」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「と、言うわけで大学に通わせてくださいませんか?」
「「「は?」」」
三人の声が見事重なった。
「いや、だから桜咲高校行きたいんでアメリカの大学に通わせてください!ダメですか?」
ここは、必殺!!
うるうる
「「「うっ!わ、わかったよ/わ」」」
なぜかこれをやると三人は、大抵のことは許してくれる。
「「「(上目遣いで涙目なんて反則だ!)」」」
あ、三人って言うのは暁とお母さん、お父さん
ことです。
「でも、何でいきなり?」
暁が最もな疑問を口にした。
「それは……」
“あのこと”を話さなきゃ、だよね
でも、あの人は<協力者が必要ですので最も信頼している人1人だけには、話してもいいですよ>っていってたからお母さんたちがいなくなってからじゃなきゃ話せないし……
「後で、ね?」
「あ、ああ///(小首掲げて上目遣い!!)」
あれ?暁顔が赤い……
「大丈夫?暁、熱?」
「違うから、そんな心配しなくて大丈夫」
「あ、うん」
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