神様のプレゼント
ぼくのいし
突然ですが僕は、病気を持っています。
僕の余命は、あと数日だそうです。
まだ、実感がありません。
僕は、死ぬのが怖いのでしょうか?
生きたいんでしょうか?
自分の事なのに全くわかりません。
どうせ僕の周りの優しい人たちを泣かせてしまうんだったら、僕は見たくない
見たくないから、早くこの世からいなくなりたい
そう、考えたこともありました。
でも、死にたいとは思っていたわけでわありません。
僕のせいで泣くなら、僕は健康に生まれたかった
と思ったこともあります
でも、無い物ねだりは一番しちゃいけないと思い考え直しました。
神様を憎んでいるわけでわありません。
ただ、皆を悲しませて悲しませてみんなに負の連鎖を負わせてしまう
そんな自分が何で生まれてきたのかが、不思議です。
そんなことする僕は何のために居るのか
そんなことばかり毎日考えています。
それでも、ここにいたいそう思うことは罰でしょうか?
生きたいってここに存在したいってことなのかな?
はじめてもった欲に、僕は少し焦った。
でも、精一杯生きるんだ
死ぬその瞬間まで
これが僕の意思なら
[次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!