[携帯モード] [URL送信]

*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
おさそい






「映画ですか?」


『あぁ、別に嫌だったらいい』


「行きます!行きますって!丁度見たかったやつなんですよ!」



『そうか。じゃあ詳しいことはまたメールする』


「はーい!わかりました!」

なんと映画のお誘いだったのだ。

今は部活の休み時間で丁度清志さんから電話がかかってきた。


だから私は電話に夢中で人がいることに気がついてなかった。



「はっ、さんざん俺に部活でろなんて言っておいてお前は呑気にデートってか?これだから信用なんてしたくねぇんだよなぁ」



「……」



「肯定ってことかぁ?」



「私はきちんと自分のやるべきことはこなしてるから」



「あぁ?」


「部活の合間に電話しちゃったことは悪いと思う。けど私はちゃんとマネージャーとして皆をサポートしてるもん!」


「…休み時間をデートの約束なんぞに使うようなやつにサポートなんか出来てんのかよ。どうせ適当にやってんだろ」


「そんなことない!…!」


気付くと周りにギャラリーが出来ていた。

[*前へ][次へ#]

11/14ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!