*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
おさそい
「映画ですか?」
『あぁ、別に嫌だったらいい』
「行きます!行きますって!丁度見たかったやつなんですよ!」
『そうか。じゃあ詳しいことはまたメールする』
「はーい!わかりました!」
なんと映画のお誘いだったのだ。
今は部活の休み時間で丁度清志さんから電話がかかってきた。
だから私は電話に夢中で人がいることに気がついてなかった。
「はっ、さんざん俺に部活でろなんて言っておいてお前は呑気にデートってか?これだから信用なんてしたくねぇんだよなぁ」
「……」
「肯定ってことかぁ?」
「私はきちんと自分のやるべきことはこなしてるから」
「あぁ?」
「部活の合間に電話しちゃったことは悪いと思う。けど私はちゃんとマネージャーとして皆をサポートしてるもん!」
「…休み時間をデートの約束なんぞに使うようなやつにサポートなんか出来てんのかよ。どうせ適当にやってんだろ」
「そんなことない!…!」
気付くと周りにギャラリーが出来ていた。
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