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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
どうめい





お昼休み


私は黒子君と体育館倉庫のそばで雑談をしていた。


ちなみにさつきちゃんはいじめの事を知らない。



「なんか、黒子君が一軍に行っちゃったから遠くの人にかんじる」



「…いつも通り接してください」


「うん」



その時




「あ〜ら、こんなとこに1人でいたの」



…1人?


勿論私の隣には黒子君がいる。



私は黒子君に何もしないでと目で合図する





「あれでヒーローにでもなったつもり?」 



「…」



「ちょっと!何か言いなさいよ!」




「…」



「っ!」


その人は私を体育館倉庫の中に入れると鍵を閉め




「鍵は付けっぱなしにしてあげるわ!クスッこんなところ誰が通るかしらね」



と行ってしまったようだ。



ガチャガラガラ




「何してるんですか?」


彼女が出て行って数秒後にして私は解放された。


きっと体育館倉庫に閉じ込められたとしてもこんなに早く出てこれる人はいないんじゃないかと思う。


「ありがとう黒子君」


「いえ、構いません。ですがさっきのは何なんですか?説明してください」



黒子君に嘘をとおすのは無理だと思った私は全部話した。




「なんで言ってくれなかったんですか。そんなに頼りないですか?」



「う?いや!そんなことは無いよ!本当に」



「なら僕は力になりたいです」


「ううん。ダメだよ黒子君には黒子君のやるべきことがあるんだから」


「ですが…分かりました。何かあったらすぐに言ってください」



「うん。ありがとう」


「いえ」




それから周りには口外しないということで黒子君とわかれた。

















「ウサギっち〜!!!」

「うぐっ」



ドンッと勢いよく背中に何かが張り付いた





「き、黄瀬君」



「良かったッス!さっき女の子達が話してたのが聞こえて」


「話し?」



「そうッス!体育館倉庫に閉じ込めた〜とかもうでてこれないとか。うぅ心配したッスよ?大丈夫?」



「うん。もう助けてもらったから」



「ええ!?誰ッスか?」



「黒子君だよ」



「誰ッスか?」



「バスケ部の一軍」

「へぇ〜。でも無事でなによりッス!本当は俺が助けたかったッスけど」



「…ありがとう」



「それにしても、こんなとこに閉じ込めるなんて。…いじめでもされてるんすか?」




「え?」





「だって「大丈夫だよ。ふざけてるだけ」」


黄瀬君モデルの仕事とか忙しいだろうにわざわざ…




その後じぃ〜と私を見た黄瀬君は


「…」



「黄瀬君?」




そこで気が付いた。



「あれ?黄瀬君手怪我してる?」



「えぇ!あ!これは!その…ちょっとドジっただけッス!」


「…本当に?」


「そうッス!」


「…」



「…あの、もしかしたら俺ら同じ立場かもしれないッス」


「え?」




まさか黄瀬君も?


どうして?




「いや〜、モテる男は辛いッスね」




なんて疲れた笑み




「そっか。じゃあ立場とか思われてることは違うけど私達仲間だね」




「!!じゃあそんなのに負けない同盟組もう!」




「ふふっ、何そのネーミング」





「いいじゃないッスか!」

















────────────────────


はい。


でてくるキャラはアンケートに関連いたします。投票が少ないキャラはあまりでてこないかもです。























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