*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
さつきちゃん!
「…ん、んん」
「!さつきちゃん!?」
「ウサギ?」
「うん。ごめんね。さつきちゃん。私…」
「なんで謝るの?」
「だって」
「ううん、必要ないよ?」
「でも私「本当に。ふふっ、いつもありがとう」え?もしかして」
「うん。知ってた。いつもいつも机とか綺麗にしてくれてるでしょ?嬉しかった。でも私がお礼言ったらあなたまでいじめられちゃうと思って」
ごめん。とさつきちゃんはぽろぽろと涙をこぼす。
そんなさつきちゃんをギューッと抱き締める
「…ありがとう」
しばらくそうしているとすーっと規則正しい寝息が聞こえてきた。
さつきちゃんに毛布をかぶせて保健室を出た
あれをなんとかしないと。
でも、どうやって?
う〜んと考えていると突然日があたっていた場所に影
ちらっと確認すると
先程のいじめの人達。
こんなポジションになるのはいつぶりだろう
「あんた、桃井を助けたいわけ?」
「いい子ぶっちゃってさぁ」
うん。なんだろう凄くイライラします。
「私はさつきちゃんを助けたい。なのでもうやめてくれませんか?」
「…いいわよ」
「は?ちょっと「ただし、桃井の変わりになりなさいよ」へぇ」
反論しかけた人をさえぎって条件を持ちかけてきた。
そんなの決まってる
私の答えは
「分かりました。」
「そう」
こうしてさつきちゃんのいじめ事件は幕を閉じた。
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いじめだけどもなんか違う?みたいになると思われます。
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