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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
ぷつん



どうしよう。どうしよう。どうしよう。



「ちょっとさぁ、あんた調子にのってんじゃないわよ」


「青峰君だって困ってんのよ」




3、4人がさつきちゃんを人目につかないようなところで囲んでいるのを発見。



私はまだ動けずにいた。




何やってんの私!守るって決めたじゃん!



動け!私の足!





「ちょっと可愛いからってなんなのよ!」



さつきちゃんが殴られそうになった。








パシっ




え、え、え?




私は気付くとさつきちゃんを殴ろうとした腕を掴んでいた。




なんで、私…






「だ、誰よ!?」



「…さい」



「は?」



「さつきちゃんをいじめるのはやめてください!」




ポスッ


突然背中に重みを感じた。



「さ、さつきちゃん!」


「…」



応答なし。まずい。




「ハッ、いい気味ねぇ。そのままくたばればいいんだわ」



「…」






私はそいつを無視してさつきちゃんの膝裏と肩を腕で支え、お姫様抱っこをする。



「ちょっと!待ちなさいよ!」




私兎に角保健室へと急いだ。




さつきちゃん…!










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段々、本当に段々主人公の性格が変わってきます。

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