[携帯モード] [URL送信]

*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
へんか


この夏休みはいろんなことがありました。



カズと行ったお祭りもたのしかったしみんなとの部活も楽しかった。


けど



そんな夏も終わり学校が始まった。






そして私はしばらくしてから思わぬ事実をしることになる。











 








お〜。今日は一番乗りだー!

でも朝練無いって言ってたしつまんないな。


んー。どうしよう。


あ!ちょっと仕掛けをしてさつきちゃんを驚かせてみるとかどうかな?



さつきちゃんのクラスはちょっと遠いんだよね。


さつきちゃんがまだ来てないといいけど





って私は軽い気持ちでさつきちゃんのクラスを覗いた。



そこで私は信じられないものを見てしまった



「な、に、あれ」




女の子のグループがさつきちゃんの机を荒らしてる。



「ホント。こりないよねー!あいつ」


「何回も忠告してやってんのにね!頭悪いんじゃない?」


「あはは、言えてるー」



何が言えてるんだ。

低レベルな連中だな。クズ以下じゃない。










ん?ちょっと待って私今なんて考えた?

クズって。

…。

駄目だ。なんでこんなこと考えたんだろう。多分赤司君の影響だ。きっと。







私がそんなこと考えてるうちにさっきの女の子達は教室から出て行ってしまった。


何やってんだ!私!


…よし。まずはあれをなんとかしよう。



私はさつきちゃんの机を元通り綺麗にして玄関へと向かった。何故かって?だっていじめの定番じゃないか。




「…やっぱり」



上履きの中のカミソリ。


全く、さつきちゃんが怪我でもしたらどうするつもりだったんだ。


私はそれを金属ゴミに捨て教室へ戻る




教室につくとすでに緑間君がいて、読書をしていた。



「おはよう緑間君」


「ああ。」



すとんと私も座って読書を開始。





ごめんね。さつきちゃん気付いてあげられなくて。でも私弱虫だからあんなことでしかさつきちゃんを支えられない。本当にごめん。でもさつきちゃんが本当にピンチの時は


















全力でその人達を学校にいれないくらいの苦しみを…!違くて!







全力でその人達からさつきちゃんを守るから





そう心に誓って。






────────────────────


ここから若干シリアスになります。



アンケート今のところ赤司と高尾が上位なので前回はこの2人の絡みでした。




[*前へ][次へ#]

6/8ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!