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*僕が君と恋を始める日(黒バス 女主)
だっこ



この日の部活は終了。



さあ帰ろう。



ギュムッ



「へ?」


「負けちったわぁ。癒やしてウサギ」


「か、カズ!」


「これからどっか行かねえ?」



「悪いなそれは出来ない」



「赤司君。」



ただいま、カズは私を後ろから抱きかかえるように、赤司君は私の正面に立って私の両手を握っている。







「ふ、2人とも離れようよ。周りの視線が痛い」




「断る」



「それは無理」





「…!緑間君!助けて!今すぐこの状況から救って!」



「…断るのだよ」


「そんな!私達のなかじゃない!」


「どういう意味なのだよ」



「もうなんでもいいから!助けて!」



グイッ



体が一瞬浮いた感覚がした。





「もー。あんまりウサギちんを困らせないでよねー」


「あっくん!」




あっくんは私を片手で抱っこして2人から遠ざけた。




「あ、バスにお菓子があったなぁ」

と私が言えば



「よし!行こう!」


目をキラキラさせてバスへ直行した。




他の人なんて知りません

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